大手メディアでは一向に報じられていないようですが、月刊文藝春秋に某知事の学歴詐称に関するスクープが掲載されました。
かって現地で同居しておられた方が実名で告白しておられたのに加え、今回のソースはかなり信憑性の高いもののようで、9割方、信用できるようです。
政治の良し悪しは学歴とは関係ないはずですが、学歴詐称は法律違反だし、政治家は誠実さが重要、事実の真偽をあきらかにし責任ある対応をとっていただきたいところです。
そうか、その手があったのか。
海外の大学のなかには、少しの金で簡単に卒業証書を発行してくれるところもあるようで、また、免許証などの偽造サイトは沢山あるようです。
さらに言えば、日本の一流大学でも、入学証明書なんてのは出しませんから、例えば、大学中退と言ってもその証拠書類はないと言われます。
東大中退後、海外留学しホッカイロ大学卒業、なんて学歴。これで行きましょう。
少なくとも就職試験のエントリーシートを読んですらもらえない大学をでられる方、これで人生が開けます。あとは面接で頑張って、入社してから実力を発揮すればよいのです。実力主義ですから何の恥じる点もありません。
学歴社会はおかしいとか言って批判するくせに自分の会社は学歴重視で採用しているマスゴミ各社なんか希望の方もどうそどうぞ。
一方では採用する企業側も、学歴の真偽を点検することになりました。
それによって、調査結果、敏腕の営業担当常務の学歴詐称が発覚した某社など、随所で悲喜劇が生じております。
某、結婚紹介会社では、問い合わせが殺到、対策として、自己申告の内容に当社は責任を持ちかねますと表示することになりました。
また、官公庁も例外ではなく、近々成立見込みのセキュリティークリアランス法案についても、審査方法がより厳しくなりそうです。
世の中、お互いの信頼、信用で成り立っています。面倒な仕事は増やしたくないものです。