嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

Tiktokの中毒性が問題化

動画共有アプリTicTok愛好者多いようですが、

中国政府がこれを通してユーザーに不正アクセスしている疑いが指摘され、アメリカなど各国で利用禁止の動きがあるようです。

すでにアメリカでは国家安全保障上の懸念ありということで、半年以内にアメリカ国内での事業を売却しなければ国内での利用を禁止する法案を2024年3月に下院で可決、そして23日上院で可決、本日大統領の署名を経て発行する見込みです。

 

並行して4月22日、欧州委員会は関連サービスの一部停止命令を検討すると発表しました。その理由はアメリカとはまた別の角度のもので、アプリの仕組みに中毒性があるからだとことです。

どういう点かというと、
利用者はアプリ内で動画の視聴や友人の招待、「いいね!」ボタンの押し下げ、といった特定の「タスク」をこなすと、ポイントを獲得できることになっており、こうした機能に利用者の依存につながる中毒性があるとしたものです。

 

たしかに、思い当たるフシがある人多いと思います。暇さえあればスマホを開き、他愛のない動画をみて笑い転げる、そして優しい気持ちもあってか、習慣的に「良いね」を押し、友人に拡散させる。これでポイントがたまりアマゾンのクーポンをもらえたりする。中毒にもなとうってものです。

 

ハンバーガーチェーン大手ネムクナルド社では、サービス向上のために従業員にポイント制を導入しました。

明るくいらっしゃいませで1点、お客様の前で会釈したら2点、にっこり笑ったら3点、かしこまりましたで1点、有難うございますで2点、クルーたちからは中毒になり、仕事終わってもついクセがでる、ひどい人は寝言で言ってしまう、とのクレームが出始めました。

同社広報に問い合わせるとこういう答えでした。

多少疲れるかもしれませんが、あなたも周囲も気持ちよくなるでしょう。これは中毒ではなく、中薬です。

さぁ、いいねボタンや拡散はいいですから、こんな陳腐なくだらないジョークでも、無理に笑って少しでも明るい気持ちになりましょう。

QRコードが各国で共通化されます

東南アジア一帯で、QRコード決済の共通化が広まっています。

 

東南アジア諸国連合ASEAN)は、国境に関係なく共通のQRコードで支払いができる地域を、今までの先行5カ国から全域に広げるなど金融統合で合意したということです。

ASEAN=インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国で発足、その後、ブルネイベトナムラオスミャンマー及びカンボジアが順次加盟し、現在は10カ国)

我が国でも、2025年を目処にASEANとの接続を目指し、交渉をすすめているようです。


複数の民間事業者が運営するQRコードは本来、スマホで読み込んで支払う際に契約事業者が異なれば使えないわけですが、こうやって統一規格がつくられ、決済事業者が参加し汎用性が高まれば、例えば我々がASEAN諸国へ旅行に行っても日本のQRコード決済ができるようになります。そうすれば両替の手間がなく買い物も便利になり、観光や投資の促進につながるいうわけです。

 

一方、QRコードとは別に、カード決済も利便性が高まっています。

SUICAなど交通系カードは、日本特有の方式なので外国では使えませんが、VISAのタッチ決済対応カードなど非接触型ICチップ付きのクレジットカードの一部は、タイやシンガポールなどの交通機関でそのまま使えます。

本当に便利になります、翻訳ソフトなども進化しているので、国境の壁がどんどん低くなってきました。

さらには、パスポートや運転免許証も形式が共通化され、タトゥーでQRコードを彫り込むことにより各種本人確認も簡略化、体一つとカード1枚、スマホ1台(およびバッテリー)もっていれば世界中自由に行き来できるようになりそうです。

 

一方、北朝鮮では、QRコードの偽造の研究がすすめられています。

偽装QRコードで支払いをすると、その金額が北朝鮮に送金されるという便利な仕組みです。

また、QRコードを読み込むとフィッシングサイトなど不正サイトに誘導され、データや財産を抜き取られるという仕組みも完成度を高めており、今後、同国の外貨獲得に大いに貢献するものと期待されています。

割り勘アプリが進化

昔、おつきあいのあった親日韓国人がいっていました。日本人も日本文化も好きだし、よく理解しているつもりなんだけれど、どうしても馴染めないのが割り勘ですって。

あちらでは、上下関係がない場合でも必ずどちらかが奢り、別のタイミングでおごり返してバランスをとるのだそうです。考えてみれば、日本でも昔はそうだったかもしれません。持ちつ持たれつ、お互い様のそういうウェットな関係を避け、その場で精算、さっぱりするという個人主義の、冷たい風習に染まってしまっているのかもしれません。私なんか、贈り物もらうのも借りをつくるみたいで鬱陶しい、了見の狭い人間に成り下がっています。

 

この間、ちょっとした飲み会がありました。飲み放題メニューもあったのですが、飲み放題はたいていビールがなかったり、日本酒がなかったり、あっても料理酒に毛が生えたみたいなもの。焼酎やウィスキーも安物ばかり、どうせ体に悪いもの飲むんだから美味しいものにしたい、そういうわけで、奮発して個別に頼みました。

 

ところが、仲間の一人が大酒飲み、飲むわ飲むわ、遠慮なんかかけらもなく、それでお勘定は割り勘。ほとんど飲めない人もいて、怨嗟の声しきり。

それでなくても、飲まない人は一生こうやって損して生きているのですね。

 

最近のレジでは、割り算をして表示してくれる優れものもあります。またLINEなどで、簡単に割り勘するアプリもあるようです。でも、所詮は人数割、もっと良いアプリが望まれるところです。

 

ということで、でました。

飲んだ量に応じて計算してくれるアプリ。

最近よくある、備え付けのタブレットスマホで注文するやつもありますが、まとめて注文することもあって大抵は、頼んだ人=飲む人とは限りません。

でも大丈夫、店内に備え付けのカメラで、誰が飲んだか掌握、個人ごとの計算をしてくれます。

チェーサーに水を頼んでも、ジン・フィズなんかと間違えたりせず、ちゃんと判別します。

便利な、しかし、世知辛い世の中になったものです。

プチ断食の効果は抜群

プチ断食につきましては去年の8月にも事例をご紹介しましたが、その後の個人的実証実験の成果もふまえ、改めてご報告いたします。

 

プチ断食(「インターミッテント・ファスティング(IF)」が、一部で人気です。睡眠時間を含めて16時間、何も食べない時間を作るというのが、その方法で、空腹は体重や体脂肪を減少させ、糖尿病、がん、心筋梗塞狭心症などの予防にも効果があるのだそうです。


お正月以来、3キロほど増えた体重が戻りません。健康診断の結果は、糖尿病一歩手前。

そういうことで、糖質制限と週に1,2回のプチ断食をすることにしました。

食事はお米やパンは1日1回軽く摂るだけ、金曜日、土曜日の夜は8時頃までに食事をすませて、翌日は20時+16時間-24時間=12時まで絶食。

なーに、土日、昼まで朝寝してればよいだけの話。お米やパン食べない代わりにお肉ガッツリ、楽ちん楽ちん。

 

効果ありました。体が軽い、体重も少しだけ減ってきました。たっぷり睡眠とっているお蔭もあるのでしょうけれど、毎日が爽やか。

ただ、一つだけ問題がありました。

 

お医者さんとの会話。

ー 先生、前は快便だったのですが、最近もひとつなんです。

ー あ、便秘ですか。じゃ、薬出しておきましょう。

ー あの、原因もわからずに簡単にお薬出して良いんですか。できれば薬に頼りたくないのですけれど。

ー (問診したあと)原因わかりました。あのね、当たり前でしょ。原料がなければ製品もできない。

地震に備えて本気で首都移転を検討しているようです

最近、地震が多いですね。

 

元旦の能登半島地震にはじまり、地震が頻発、ごく最近でも、8日に宮崎県で震度5地震があったとか。

海外でも、今年に入ってから、インドネシア中央アジアニューギニアなどでM7が発生、そして台灣でも3日にM7.7の巨大地震がありました。滅多地震のないはずの米国でも、5日ニューヨークから60キロ西のニュージャージーでM4.8の地震がおこり、慣れていないニューヨーカーたちも真っ青になったようです。

神様、怒っていらっしゃる?

 

それにしても、最近多い。気象庁によると震度5弱以上の地震が今年に入ってからも22回もあったそうです。

去年は1回ですから、こりゃ恐ろしい。それから富士山の噴火だっていつ起こるかわからないし。
 (震度とマグニチュード混在してすみません)

最も懸念されるのが、南海トラフ巨大地震ですが、東海地方ではここ17年間、震度5弱以上がないとのことで、じゃ安心かというと、専門家にいわせると、「南海トラフ巨大地震に向け、ひずみがたまっている状態」とのこと。少しづつガス抜きしてくれればよいのに、いっぺんにドーンは勘弁です。

 

まあ、地球様にしてみれば、1年2年なんて単位は、我々の1秒にも満たないスケールかもしれないので、一喜一憂しても仕方ないかもしれません。予知できそうもないので、取れる対策は、起こった場合の被害をすくなくすることと、いまから美味いものたくさん食べていつ死んでも心残りなくすること。

 

ひところ熱心に議論された首都移転、あるいは分散の話は、文科省の一部を京都に移しただけで、いつの間にか立ち消えになっているかのようです。

中華民国を支配していた国民党が、中国共産党に台灣に追われ、台北中華民国の首都としたリ、ドイツが統一されてベルリンを首都にしたみたいな、戦争なんかによるものを別として、戦後の移転事例はブラジルのブラジリア(リオデジャネイロから移転)、パキスタンイスラマバード(カラチから移転)などの例しかありません。

そして今度、インドネシアが現在のジャワ島にあるジャカルタから、カリマンタン島のヌサンタラに移転する作業をすすめています。(完成は2045年目標)

 

日本はどうするんでしょうか。

移転の候補地として、(1)宮城地域、(2)福島地域、(3)栃木地域、(4)栃木・福島地域、(5)茨城地域、(6)岐阜・愛知地域、(7)静岡・愛知地域、(8)三重地域、(9)畿央地域、(10)三重・畿央地域の10地域をあげていました。

その後、1999年に国会等移転審議会が、北東地域の「栃木・福島地域」、東海地域の「岐阜・愛知地域」、補欠候補として「三重・畿央地域」に絞り込んだようですが、いろいろ利害が絡むだけになかなか絞り込めず、沙汰止み、現在に至っています。

 

でも、これは表の話。利害が絡むだけに、下手に表にだせないのですが、東日本大地震や、能登半島地震の教訓を経て、水面下では、着々とすすめれれているようです。

どこかって? 私の読みではどうも札幌を中心とした北海道がその移転先のようです。

いくつか証拠をあげてみましょう。

 

1.公式発表のなかでも、今まででなかった札幌の名前がでてきたこと。

2012年に中央防災会議が駿河湾から日向灘に続く海底の「南海トラフ」を震源とする巨大地震や、首都直下地震の発生に備えた応急対策をまとめたのですが、あげられた代替拠点候補のひとつとして大阪とならび札幌などが挙げています。

2.企業などが移転をすすめていること。

帝国データバンクが2021年「首都圏・本社機能移転動向調査」をしたところ首都圏からの本社機能移転先は、北海道が過去最多の33社で、大阪府茨城県に続き全国3位(前年は10位圏外)となっています。

3.北海道新幹線延伸計画が急ピッチで進んでいること

青函トンネルなど難所があるのに北海道新幹線を建設、さらに札幌までの延伸計画があります。

航空便も発達している中、雪などの対策も必要な新幹線を伸ばして、何のメリットがあるのか、と考えるのが普通ですが、あえて断行、しかも当初の2035年の予定を前倒しして2023年までに延伸するとのことです。

4. ニセコ町の物価の異常な動き

札幌市から90キロほどはなれたニセコ町の物価水準が異常なまでに高騰しています。

報道によるとカツ丼やカレーが3000円、アルバイトの時給も2000円だそうですが、これはインバウン丼としてニュースバリューがあるから取り上げられているだけで、実は、付近一帯で起こっている現象のようで、この背景には不動産の供給不足があります。あの広い北海道でとお思いでしょうけれど、札幌、小樽、ニセコを結ぶ三角地帯で、密かに不動産を買い漁っている業者がいるとみるのが自然ではないでしょうか。

5.温暖化など気候面、地政学

国防上の脅威であったロシアは弱体化、むしろ中国や、北朝鮮に近い九州、本州のほうがリスクが高くなっています。

食料安全保障面でも、東京近郊の千葉、茨城にまさる大畜産農業地域を要しています。

気候面でも、緯度でみるなら、北海道より北の都市が沢山あります。冬季は厳寒の北海道というイメージがありますが、温暖化の折、むしろ過ごしやすい場所になりつつあります。

 

そういうことで、どうです、北海道の土地に投資しませんか。平米当たりわずか1000円前後でお安くおわけします。1000坪でもわずか3百万円、冬はパウダースノー、夏は動物たちにかこまれて夢のリゾートライフが楽しめる上、首都移転の折には通勤もラクラク。投資物件としても最適です。

 

ゴミ収集車がー大進化

前日に「ゴミをなくそう」ということで、ゴミ削減への提言をいたしました。本人も実践していないのに。

 

9時過ぎに街を歩くと、乗用車や大型トラック以外で、町内をこまめに走り回っっている自動車がいくつかあります。宅配便はおなじみですね。それとよく見かけるのが、幼稚園のスクールバス、福祉関係の車と、ゴミ収集車。

日本財団とか横はらに書いてあったりするデイサービスの車、本当によく見かけます。高齢者の多い私の街だけでしょうか。

そして、ゴミ収集車。見ているとちょっと走って停まり、お兄さんが走り出てきて、ゴミ放り込んでまたちょっと走る。助手席だけでなく運転者も。シートベルトは免除されているんですかね、そうでないと気の毒。

別にノルマがあるんじゃなくて責任感何だと思いますが、実に手早く、瞬間で違法ゴミを判別、とりのけて正しいゴミだけを放り込む。取っ手のないものもあるし、結構重いのもあるのに難なくこなす。臭くて正直近寄りたくないけど、あの人達には敬意を覚えます。

 

ただ、この人たちも、ご多分に漏れず人材難。

そこで自動車トップのトヨタ自動車と清掃車(ゴミ収集車)のトップメーカー豊和工業を擁する愛知県では、名古屋市の一部でゴミ収集車の無人化の実証実験を開始しました。

 

ご存知の通り、2023年4月に道交法が快晴され、公道での自動運転レベル4は特定の場所では解禁されています。レベル4では、限定領域下であればドライバーの介入なしに完全な運転が可能となるもので、すでに福井県永平寺町で実現されています。その一方、完全自動運転のレベル5は、2027年に実証運転が計画されていましたが、今回、これを前倒しでやるものです。

 

決められたルートだけの走行で車自体の自動運転技術はほぼ完成しているのですが、ゴミステーションの蓋をあけ、正しいゴミを判別し、これを搬出、搭載する一連の動きを自動化するのは難問でした。これらについては、ゴミステーションの企画を統一、ゴミ袋に個人別のバーコードをつけることで違法ゴミは出し手に訴求できるしくみにすることで解決しました。

 

2024年1月から3月まで名古屋市の一部で行われた実証実験は概ね成功で、同じ仕組みでデーサービスのピックアップにも使えるのではないかとの声が同市福祉課からあがり、4月からこちらも並行して実証実験を開始しました。宅配業者はドローンの実用化など別途対策を打っているので、性格上難しいスクールバスを除いて、この2種類が成功すれば、朝の交通のかなりの部分が無人化されることになります。

 

まだ、1週間ほどしか経っていませんので、結論をだすのは尚早ですが、今のところ、わずか2件の事故があっただけで、概ね成功だとのことです。

ご参考までに事故例をあげますと、紙おむつを収集に来たゴミ収集車が人間ごと収集してしまった事故1件、デーサービス車が誤って利用者をゴミ処理場にはこんでしまった事故1件、いずれも運行管理の問題であり、成功裏に進んでいるというのが市の見解です。

ゴミをなくそう

日本の街にはゴミが散らかっていないと、我々、自画自賛しています。拙い経験でみるかぎりは、欧米も含めて、確かにそういう気もします。

これは、一人ひとりの意識が高いことと、行政がしっかりゴミを集めているからだと思います。こういうささやかな積み重ねがよい社会をつくることにつながるものと信じます。

 

ただ、ゴミステーション、いつもゴミが山のよう。なかなか回収されないペットボトル入れの袋なんか、いつも溢れかえっています。

なんでこんなにゴミがでるのでしょうか。江戸時代はほとんどゴミがでなく、僅かなゴミも有効活用されていたと聞きます。老人の昔話になりますが、昭和の頃、各家庭の前に置かれたゴミ箱は小さなものでした。

 

ネット通販の段ボールはじめとして、効率的、衛生的に、遠隔地から販売店や家庭に商品を届けるためには、包装や容器は必要悪なのでしょうか。でも、環境問題に心を痛める一方で、この便利な生活手放せないですよね。

そういうことで、段ボールやプラごみは、分別してゴミ出しするとともに、せめて生ゴミを出さないようにしたいものです。

 

昔から「ホールフード」という考えがあり食い道楽家、美食家として有名な魯山人なんかも、この信奉者だったそうです。丸ごと食べると、生物から頂いた大事な命が無駄にならないだけでなく、栄養素をワンセット取れるので、バランスがよく栄養的にも良いという考えで、禅料理(典座)なんかにも取り入れられています。

 

野菜は、きれいに洗って、全部食べましょう。大根葉はもちろん、じゃがいもの皮だって食べちゃいましょう。剥く手間も省けます。

果物の皮なんか、もちろんごちそう。りんごはそのまま、みかんの外皮はそのままが辛ければ砂糖で煮てしまいましょう。タネはそのまま食べるべきです。スイカの種、カボチャの種、これら、食用として売られているくらいですから。

パイナップルの皮は難易度高いですが、これもミキサーにかけちゃえば大丈夫かも。

きのこの石突きだって、菌床栽培ものだったら、汚くないです。

卵の殻、これも砕いて料理にいれちゃえば、カルシュームが取れて体に良いですよ。

お魚の内蔵、捨てていないですよね、内蔵だけでなく、頭から全部食べましょう。骨が太ければ、トースターかなんかで焼いて、食べましょう。エビの頭や尻尾だって同じです。フグについてはあまりお勧めしませんけどね。

流石にカニや、貝は手強いですが、これも十分焼いて砕いたり、あるいはお酢につけこむと良いかもですよ。

牡蠣殻なんか、カルシウム、マグネシウム亜鉛など微量元素も沢山ふくまれていて、栄養満点ですよ。

でも、どうしても無理なら、砕いて粉末にしてゴミ出ししましょう。

 

ま、ゴミのような駄文を連ねましたが、一人ひとりが少しでも実践すれば我々の将来は明るい。 

と、胃腸科のお医者様が言っていました。

詐欺被害から老人たちを守ろう

先日、青少年へのSNS規制の動向についてご報告いたしました。今回はその続編です。

SNSではありませんが、情報へのアクセスが容易になった現代では、ほかにもいろいろな問題が発生しています。

 

社会経験が乏しくガードが甘い上、欲望が盛んな若者たちも被害に会いますが、よく狙われるのは老後にそなえ小金を蓄えている老人たち。消費者庁によりますと2022年の特殊詐欺件数は、発覚しただけで1万7520件、被害額は361億円(前年比79億円増)とのことで、つまり、毎日1億円が詐欺被害で盗られているということ。被害者の6割以上が老人たちのようです。

 

知る限りの最高額は、大阪府の会社経営の80代女性。証券会社や大手製薬会社の社員を名乗る複数の男から電話があり、「あなたの名義で製薬会社に現金が振り込まれている」「名義貸しは犯罪にあたる」などといわれたあと、調査に協力すれば犯罪を不問にするといわれ、5億7千万円をだまし取られたとのこと。

最近では、70代の男性が、実在の有名投資家になりすました男からSNSをつうじてオンライン投資をすすめられ、1億2千万円、なんてのもありました。

率直に申して、お金持ちや欲がらみの被害には、あまり同情の念がわきませんが、コツコツためてきたお金のなかから、30万、40万、あるいは子供可愛さに何百万工面して、だまし取られる老人たち、頼みの老後資金を失って殺されたみたいなもんですね。

 

対策としてATMの出金制限などがとられてきましたが、被害はとどまるところを知りません。

新たな対策として、2024年6月から次の対策がとられることになりました。

・高齢者世帯での固定電話の廃止 (今どき固定電話持っている個人は高齢者ですが)

・65歳以上の人に、毎年認知症テスト、詐欺シミュレーションテストを行い、不合格者からはスマホ、パソコンを取り上げる。(3G対応のガラケーは2026年3月で廃止)

・65歳以上高齢者の投資は一旦すべて凍結。弁護士などの後見人をたてさせ、取引はこれを通じて行わせる。

・65歳以上の高齢者の銀行での出金を原則1回10万円以下、月間1百万円以下に制限(含むネット取引)、それを超える場合は、個別の面接を義務付ける。クレジットカードも同様にする。

 

老人たちからはこういう声が上がっています。

銀行のお金が引き出せない、これは政府や銀行、弁護士による詐欺だ。

いえいえ、あたたちを保護するのが目的ですから、多少の不便は我慢してください。そして将来、残ったお金を次世代に相続していただき、また相続税を払ってお国の役にたつことを誇りに思って、余生をお楽しみください。

 

 

純金の茶碗盗難事件は解決したけれど、背景に大きな問題が

東京日本橋高島屋で、時価1000万円の純金の茶碗が盗まれた件、さぞかし緻密な計画のもとに行われた大規模窃盗団による仕業と思われていましたが、あっさりと捕まりました。

 

犯人は32歳のシロート、計画したわけでなく、そこにあって簡単に手にすることができたから盗んだとのこと。貧乏なので進学もできず、病弱で生活保護を受けていたようですが、食事もろくに取れないような生活ぶりだったようで、なにか哀れを誘います。犯罪は犯罪ですが。

 

施錠しておらず、アラームもなし、なくなったのに気づいたのが20分後というから、こりゃ盗られたほうが悪いと言いたくなる事案です。私が保険会社だったら、保険金出し渋るところ。

平和ボケも極まれリといったところですね。

 

このいい加減なブログで、あまり政治がらみの話、避けるべきなんでしょうけれど、尖閣諸島

去年7月に日本EEZの中に、中国の大型観測ブイが設置され、そのままになっています。

野党議員からの「日本がブイを回収すべきだ。回収できない理由をいってほしい」との質問に対して、上川外務大臣は、「回収に関する国際法上の基準が不明確で、その中で政策的な判断となる」と回答、事実上放置したままです。

相手は喧嘩して勝てる相手ではなさそうだし、難しい問題なのでしょうけれど、これ、盗られても保険おりないですよね。

職業に貴賎なし、差別はいけないと言われる件

先日、静岡県知事が、職業差別発言の責任を取り、辞めることになりました。

この人、新任職員への訓示で「毎日野菜を売ったり、牛の世話をする仕事とは違い皆さんは知性が高い」とやらかしました。前歴が大学教員という学生に対して絶対権力を持つ立場でワガママに育ってきただけあり、今までも好き勝手な発言をし、また、責任取ってボーナス返上するなどと空手形をだしたりして、あまり評判がよろしくない。

私も、個人的には早くリニアを走らせてほしいと願うもので、一刻も早くやめて欲しいと思うものですが、この発言については、やや庇いたくなります。

 

だって、今回の発言、農家の方には悪いけれど、多くの人が抱いている本音ではないですか。

もちろん、知性とは無関係だし、家の事情や本人の趣向によって、宮仕えより独立した農家経営を選ぶ人も多いでしょうけれど、自分の子供が 現場系の仕事につくより「頭を使う仕事」についたほうが喜ぶ親が大多数なのは事実。

心のなかでは差別意識をもっているくせに、口先だけ職業に貴賎なしと言っても空々しい。騒ぎ立てているマスコミのひとたちだって、いつも上から目線で記事かいているじゃないですか。

 

本音で物言ってなにが悪いのですか。ポリティカル・コレクトネスなんてクソ喰らえ。

こういう立場だと、例えば「君たち若い力に期待する」なんて言ったら年齢差別ってことになる。何も言えなくなる。

 

むしろ問題は、多くの人が独立起業をせず宮仕えを選ぼうとすること、現場系の仕事よりも営業やデスクワークを好むこと。私自身もそうでしたが、安全で楽ですもんね。

大きな組織がまだまだ新卒を好むのは否定できない事実、だから自営して失敗したら、今更「就職」は困難になるし、倒産歴があったりすると、社会的にも不利。就職しても現場系の仕事は、給料も安い。それが現実。

 

つまり、問題は、人の嫌がる仕事のほうが収入が少ないこと、リスクをとって失敗しても安全弁がないこと、そして世間一般の空気がそれを当たり前とすること。

これってなんででしょうか。自由競争の原理から見てもおかしい。

 

ということで、件の知事、県庁内で既得権益を徹底的に排除、すべての職種を毎年度ごとの入札制にすることにしました。

蓋をあけたら、給料高い順で、便所掃除担当>ごみ収集作業員>県営老人ホーム職員>バス運転手>警察官>県庁事務員>県立大学教員 となりました。そしてダントツのビリは、お察しのとおりもちろん県知事。