もう人生経験も長いんだから、広い視野煮立ってフェアな考え、行動をしたいものです。あの人の考え、言うことは納得できる、そう言われた方がモテますし。
ディベートという討論システムがあります。全日本ディベート同盟という組織があるそうで、そこから引用しますと
「アカデミックディベート」では裁判のように「肯定側・否定側」に分かれて第三者である「審査員」を説得するために議論をします。アメリカ・ヨーロッパでは初等 教育に初期の頃から導入されている他、日本においても学校教育や企業研修で、論理的思考力、クリティカルシンキング、メディアリテラシー、プレゼンテー ション能力などを養う手法として高い評価を得ています。
ということで、弁論「術」を磨くことばかりしてはどうかと思いますし、良かれ悪しかれ同調圧力が強く融和的な日本人にはハードルが高いと思いますが、色々な立場でものを考える訓練になります。
そうだ、これからはこうしよう。
◯ 野球やサッカーは、好きなチームがあるけど、あしたから日替わりで別のチームを応援することにしよう。
◯ 例えば大谷選手など、人気選手やタレントを褒めそやす記事ばかり配信されてくるけど、あら捜しをしよう。
◯ 友人から聞いた話を、(嫌われたくないから表面的には頷くけど)頭の中で全部否定、反論してみよう。
◯ 翻訳機能を使って、外国の新聞、雑誌など、普段目にしないニュースを少しづつでも見てみよう。
◯ 大嫌いだった朝日新聞を1ヶ月だけ読んでみよう。嫌いな人の本を2,3冊読んでみよう。
◯ WEBニュースや動画は、(アルゴリズムで自分の政治的嗜好に偏ったものがり上位に上がってくるので)、下から見よう。
◯ SNSや動画のコメント欄では、自分の考えと真逆な心にもないことを書き込もう。
◯ もちろん、中国、ロシア、北朝鮮をもちあげる記事を探して熟読します。
◯ 女装して街を歩いてみよう。
で、どうなったかと言うと、
そう、お察しの通り。
考え方が柔軟でフェアな人、なんて言われるどころか、へそ曲がりを超えて超変人、変なことばかり言うし、あの人に近づかないほうが良いよ、こう言われています。モテようと思って始めたのに。
自分でも、ホントの自分はどこにあるのだろうか、わけがわからなくなりました。