デジタルコミュニケーションが当たり前になり、恋人や結婚相手をマッチングアプリで探す人は4年前に比べて5割増と、合コンなどを上回るようになってきました。
合コンより広い範囲で探せるし、事前に基本情報がわかるのが利点で、典型的な例では、アプリで自分の顔や経歴などのデータを載せ、希望条件で相手を探し、お互いに「いいね」がつくとマッチングが成立し、直接やりとりをするという形をとります。
「ゼクシィ縁結び」を運営しているリクルート社のアンケート調査によると、2021年に結婚した人のうちアプリなどネット系サービスがきっかけとなった人は10%と10年前(1.5%)から急増したとのことです。
各運営会社は、特定の人ばかりモテるなどかたよりのないアルゴリズムを開発して、なるべく大勢のカップルが成立するよう入り口段階で工夫をこらすだけでなく、無事ゴールインしたあとも、定期的に様子伺いをするなど、フォローアップサービスも充実させています。
1年目アンケートに答えたら、こんなこと言ってきました。
最近、ご主人さまとの間でスキマ風が吹いているようです。当社で行っているお楽しみ会にご夫婦でお越しくださってはいかがでしょうか。きっともとのラブラブの関係にもどれることでしょう。
3年目アンケート。
最近、ご主人さまとの間で行き違いが多いようです。
当社の顧問弁護士が相談にのります。一度、ご主人に内緒でお越しになってはいかがでしょうか。きっと、ご満足のいく結果がでることでしょう。
5年目
アンケートにお答えくださりありがとうございます。残念ながらご主人さまからの回答が来ません。
当社のマッチングアプリには、既婚者用もございますので、一度試されたらいかがでしょうか。
一度捕まえた客は離さない、商魂には頭がさがります。社長は元カーディーラーに勤務で、すぐ新車に乗り換えさせる凄腕セールスマンだったそうです。