嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

QRコードが各国で共通化されます

東南アジア一帯で、QRコード決済の共通化が広まっています。

 

東南アジア諸国連合ASEAN)は、国境に関係なく共通のQRコードで支払いができる地域を、今までの先行5カ国から全域に広げるなど金融統合で合意したということです。

ASEAN=インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国で発足、その後、ブルネイベトナムラオスミャンマー及びカンボジアが順次加盟し、現在は10カ国)

我が国でも、2025年を目処にASEANとの接続を目指し、交渉をすすめているようです。


複数の民間事業者が運営するQRコードは本来、スマホで読み込んで支払う際に契約事業者が異なれば使えないわけですが、こうやって統一規格がつくられ、決済事業者が参加し汎用性が高まれば、例えば我々がASEAN諸国へ旅行に行っても日本のQRコード決済ができるようになります。そうすれば両替の手間がなく買い物も便利になり、観光や投資の促進につながるいうわけです。

 

一方、QRコードとは別に、カード決済も利便性が高まっています。

SUICAなど交通系カードは、日本特有の方式なので外国では使えませんが、VISAのタッチ決済対応カードなど非接触型ICチップ付きのクレジットカードの一部は、タイやシンガポールなどの交通機関でそのまま使えます。

本当に便利になります、翻訳ソフトなども進化しているので、国境の壁がどんどん低くなってきました。

さらには、パスポートや運転免許証も形式が共通化され、タトゥーでQRコードを彫り込むことにより各種本人確認も簡略化、体一つとカード1枚、スマホ1台(およびバッテリー)もっていれば世界中自由に行き来できるようになりそうです。

 

一方、北朝鮮では、QRコードの偽造の研究がすすめられています。

偽装QRコードで支払いをすると、その金額が北朝鮮に送金されるという便利な仕組みです。

また、QRコードを読み込むとフィッシングサイトなど不正サイトに誘導され、データや財産を抜き取られるという仕組みも完成度を高めており、今後、同国の外貨獲得に大いに貢献するものと期待されています。