嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

口コミサイトが氾濫、どうせなら有効活用しよう

レストランを選ぶ時、旅行などで宿を選ぶ時、ものをネットで買う時、口コミや評価点を参考にします。

私は、まず投稿数を見てある程度の数のあるところを選定、次に評価点である程度以上のところをピックアップ、最後に、その評点の下から2番め、中位の評価コメントを参考にします。

 

多分、多くの方も同じようにしておられるかと思いますが、理由は一種の心理ゲームで、こういうことです。

口コミサイトなど、利用するとすぐ評価を求めてくるところがあり、それに応じて使ってもいないうちに評価する人も結構おられるでしょうし、何でも文句をつけるクレーマーもいる、逆に何でも褒めちぎる無責任な人もおられます。

 

あと、旅館など、高い旅館などは、総じて過分に良い点がつけられるようです。そりゃカネだせば良いのは当たり前だし、高いところだと、一種の高揚感や自己弁護もあり、よかったよかったと思い込みたい人が多いからだと思います。

 

そんなこんなで、多くの人が大いに参考にしているわけで、業者さんたちにとっては死活問題。公正取引委員会の2020年の報告書によると、飲食店の約3割は評価点数や表示順に不満や疑問があったとのことです。

また、一部で、サクラを使って自分のところの評価を上げようとズルをするところもあるわけで、2023年10月1日より、ステルスマーケティング景品表示法の規制対象となりました。

公平を期すためにアルゴリズムの開示を求める声もありますが、詳細が明らかになれば点数操作といった不正を招く恐れがあり、サイト運営側は一般的に「ブラックボックス」にしているようです。

 

また、店側でも、勝手に評価を変えられては困るというわけで、訴訟なども起こっています。

 

最近の事例では、グルメサイト「食べログ」の評価点が下がる「アルゴリズム」(計算手法)の変更が独占禁止法違反に当たるという焼肉チェーンからの訴訟を受けて、東京高裁は1月19日、運営するカカクコム側の逆転勝訴判決を言い渡しました。

裁判長によると、変更は消費者の感覚とのずれを是正するなどの目的があり合理性があり、チェーン店の評価点は下がったが競争に重大な影響を及ぼすとは認められず独禁法違反には当たらない」ということでした。

ということで、色々問題点や要改善事項はあるのでしょうが、利用者側も評価点の利用スキルを磨けば大変有用なシステムで、民主主義の理想を実現しているともいえるのでは。(投票権は一人1票でなく、お金によるものではありますが。)


自治省ではこれを選挙制度に応用できないか検討を開始しました。
投票への直結は後日の課題として、当面は、政治家に対する評価を載せる「家格コム」を立ち上げ、試行することにしています。
政治家個々人がブログや動画、X(ツイッター)などを運営、アクセス数や「いいね」数を公表、また、コメントを載せたりしていますが、これを公的機関が行おうというものです。

 

制度に対するQ&Aです。

・デジタル音痴の人には縁遠い話でこの辺の公平さをどうするのですか。

 ー かって文字が読めない人もおられましたが、割り切って今の選挙制度があります。同じことですよね。

・「荒らし」が心配です。

 ー 立会演説会でヤジの嵐があっても、排除できませんよね。同じことです。

・誹謗中傷が横行するのでは。

 ー それは、当然取り締まります。投票はたとえ匿名でも、中国の最新技術を導入、すべて掌握しています。

・組織票がでますね。

 ー これはこれで、皆様が評点を割り引いて受け取るリテラシーを養って対応ください。むしろ投票での組織票のほうが問題ではと認識しております。

ポピュリズムが横行するのでは。

 ー いままで投票に行かなかった層が政治に参加して、結果的にポピュリストが横行することになっても、それはそれで仕方なく、別の方策をとるしかないでしょう。

 

これから政治が面白くなります。タレント養成所に通う政治家もでてきたそうです。