嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

台湾との間で観光協定が結ばれます

昨日は旧正月のお話でしたが、こんな記事をみつけました。抜粋引用します。

台湾の桃園国際空港は、日本の入国審査の一部を出発前に済ませる「プレクリアランス」を2月1日から同29日まで実施すると発表した。
台湾は2月8日から同14日まで旧正月に伴う連休となり、前後の期間には訪日旅行者の増加が予想される。対象となるのは、旭川や函館、秋田、花巻、山形、仙台、福島、新潟、小松、高松に向かうチャイナエアライン中華航空)、スターラックス(星宇)航空、タイガーエア台湾(台湾虎航)の短期滞在を目的とする乗客約6千人。
日本の入国審査官が桃園空港に派遣され、乗客は出発30分前までに入国審査の一部を済ませれば、日本到着後に本人確認だけで入国できる。プレクリアランスは2005年から09年までと昨年にも実施されていた。

先日、成田発着で台湾に行ってきましたが、日本の入国はきわめてスムーズで、日本人は瞬速、外人さんもさほど手間取っている感じがしなかったので、あまりメリットはないような気もします。記事にあるように地方空港がターゲットなので、そちらではおおいに有効なのでしょう。

 

政府観光局の2023年推計値によると、訪日外国人数は2507万人、(出国日本人数は962万人)。前半はコロナ規制がまだ厳しかったので、コロナ前の2019年は3188万人には、追いついていませんが、追い越すのは時間の問題でしょう。

2023年12月単月の訪日外客数を国・地域別にみると、韓国が78万人と最も多く、台湾が40万、中国が31万人と続いています。以下、香港25万人 USA 18万人 タイ13万人 シンガポール11万人 の順。12月単月なので、旧正月などの国ごとの休日や気候などの影響もあるのでしょうけれど、いろいろあってもやはりお隣の国、韓国、台湾は多い。

 

ちなみに、2023年6月現在の中長期在留者数は294万人、特別永住者数28万人、合計在留外国人322万人で、このうち、中国79万人 ベトナム52万人 韓国42万人 フィリピン31万人 ブラジル21万人 ネパール16万人 インドネシア12万人 ミャンマー7万人 米国6万人 台湾6万人となっており、台湾は10位と、意外と少ないようです。台湾料理店が随所に有り人気だし、時々千葉県幕張なんかで頻繁に台湾フェスが行われているのに不思議です。

 

今度は台湾つながりで別の記事がありましたので、これも抜粋引用します。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンUSJ)では「クルー」と呼ぶスタッフに海外の人材を充てる。まず台湾と韓国で募り、2025年までに200人の就業を目指す。急増する訪日外国人客に外国語での対応を充実させつつ、人手不足を補う。

23年12月中旬、台湾・台北市内で日本の人材派遣会社が開いた合同説明会に参加したところ、約100人の応募者が集まり、日本語や中国語、英語の語学力などを基準に、16人の受け入れを決めた。韓国でも近く説明会を開催する計画だ。

現在、日本への留学生など外国人のクルーがアルバイトなどで約180人在籍している。海外からワーキングホリデーで来日する人材と日本在住の外国人を合計し、25年に600人程度に増やしたい考え。

 

このほか、ビジネス界、とりわけ九州では台湾の半導体世界最大手TSMCが熊本に建設中の大工場が大きな関心を呼んでいます。

 

今、台湾との国交はありませんし、台湾の独立や2つの中国を云々すると物騒な事態になりそうなので、双方からの好感度が高いにもかかわらずおつきあいの正常化は困難ですが、実質面ではどんどん距離が縮まっています。

 

その距離を更に縮めようという動きがあります。

 

両国間では、もともと90日以内の短期観光滞在ではビザ不要ですが、この期間を延長、就労も可能とする措置がとられるようです。期間は当面1年のようですが、状況をみて更に延長することも視野においております。

 

更に、相互の間でパスポートを不要とし、それぞれの国の身分証明書(日本の場合マイナカード)で、代用できることとする計画が進められております。

 

現在、米国との間では、日米地位協定にもとづき、公務において米軍人が日本への出入国を行う時にパスポートは不要となっていますが、軍属や家族はパスポートが必要です。従ってこの措置は、軍事同盟を結んでいる米国とは別次元の措置と言え、世界の注目が注がれています。中国当局からは抗議がよせられましたが、もともと正式な国交がないのにパスポートを使うのはおかしいので廃止したというのが両国政府の説明です。

 

韓国との間でも同様の措置を検討中ですが、政権が変わるとどうなるか不透明なので、こちらについては目下、まだ検討段階ですが、一方で、関釜フェリーを台湾を結ぶ3角ルートにする案が浮上しております。

 

台湾有事、北朝鮮の韓国侵攻、それに伴う難民の発生などの懸念がとりざたされている折、政治的な思惑も取り沙汰されておりますが、経済界や観光業界は、EUに準じたおおきなマーケットができると歓迎しています。

 

急に予定が空いちゃった、ちょっと明日台北士林夜市に食べに行かない? そのあと、ソウル明洞でプデチゲなんかいいな。

それに旅行割があるらしいよ。

(誰も信じないと思いますが、もちろん嘘ですよ)