嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

サンマが一転豊漁、マツタケは?

このところ不漁が続いており、今年もだめかと思われいたサンマ、これが、9月になって豊漁がつづいているそうです。

まさか、「処理水」をめぐって日本の水産物輸入を禁止た中国が、漁をやめたからというわけではないでしょうけど、理由はサンマに聞いてください。丁寧に焼くと、応えてくれます。

 

さて、サンマ、クリと並んで、秋の味覚と言えば、マツタケ

ご存知のように、国内生産量は激減、1941年の1万2000トンをピークに近年は平均50トン程度しかとれないそうです。

森林伐採薪炭材需要の減少などによってアカマツ等の生育する里山が衰退したことが原因と言うから、マツタケだけの問題ではない、望ましくない現実がここにあります。

 

里山や農村を育て、食料自給率をあげようとせず、足りない分は、何でも輸入、食料安保もへったくれもないのが日本。

マツタケも例に漏れず、ほとんどを輸入にたよっています。

最新(2022年)の数字を見ると、国産は36トン、輸入先では、1位中国 263トン、2位アメリカ52トン、3位カナダ 51トン、4位トルコ 32トン、5位メキシコ 4トン、その他4トン 合計408トン なんて具合です。

農林水産省の「特用林産物の生産動向」、日本貿易統計「特用林産基礎資料」)

 

折角調べたので数字ばっかり並べてしまいましたが、世界中からよく見つけてきたものです。なんと日本は貪欲なのでしょうか。

外国の人は今のところあまり食べないので良いのですが、みんながその味を覚えると、輸入も困難になリ、マグロの轍を踏まないか心配です。

 

ところで、今まで、カナダ産が比較的国産に近い味わいだと言われてきましたが、ブータン産が見た目や味、香りも国産に近いと好評なのだそうです。昨年の輸入量はわずか3,800キロ、現地では匂いが好まれずあまり食べたがらかったのが、日本で高く売れるということに気づき、貴重な外貨獲得源になっているとのことです。

 

今年はシーズンが終わってしまいますが、来年こそ、さあ、マツタケ食べて、幸せの国ブータンに貢献しましょう。

私は現地に行って、現地でマツタケたらふく食べて、相撲を伝授してくるつもりです。顔つきが、モンゴルに似ているし、山歩きしているから足腰強いはずです。ただ、なにせ幸せの国、闘争本能が乏しいのが玉に瑕。