嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

大都会は宝の山

都市鉱山って言葉があります。

廃棄された家電製品などから金属資源を回収し、再びこれらの製品に利用するとりくみで、その「資源」の「鉱脈」が都市にあるからそう言われており、特に最近はレアメタル価格の暴騰などにより、廃棄された携帯電話やパソコンの部品から金を始めとする希少資源を回収しています。

 

WIKIPEDIAから引用すると、「日本は世界有数の資源大国である。独立行政法人物質・材料研究機構が2008年1月11日に発表した数字によると、日本の都市鉱山に存在する金の総量は6,800トンで、これは全世界の現有埋蔵量の約16%にあたる。銀は60,000トンで、これは世界の埋蔵量の22%にもおよぶ。同様にインジウムは世界の16%、錫は11%、タンタルは10%と、日本の都市鉱山には全世界埋蔵量の一割を超える金属が多数存在する」という、無視できない存在です。

つい最近のニュースでも、日本冶金は、ステンレス鋼の原料のフェロニッケルを都市鉱山から55%調達しており、さらにこれを75%に高める計画とのことで、各社本気で取り組んでいます。

(ここまではホントの話)

 

考えてみれば、鉄なんか昔からリサイクルしてるし、農業で使われる堆肥なんかリサイクルみたいなもの。昔は排泄物なんか肥料の主役でしたよね。本体は流石にリサイクルしていませんが。

 

東京都では、ゴミ収集車(塵芥車、パッカー車とも)を順次新型にかえています。

分別を呼びかけても一部の人は従わない、収集段階で量のばらつきが出てしまう、などの問題があるので、あらゆるゴミを収集車でパック、これを持ち帰ったあと超大型ロボット(通称パックンザウルス)に移します。

パックンザウルスは食べたゴミを歯で粉砕したあと、微生物の沢山棲んでいるいくつかの胃袋で咀嚼して液体状にし、長い管を通る間に種類ごとに吸収、電気エネルギーの形で出力、最後に沢山ある肛門から金属や有機物など、種類ごとに分別、排出してくれます。

 

東京都によると、これでゴミの95%がリサイクルされ再利用可能となったそうで、これが軌道にのれば販売収入で減税が可能になるとのことです。

開発担当者は、次の課題は、CO2を取り込んで体内で圧縮、燃料やダイヤモンドに加工するロボットの開発だと、抱負を語っていました。


一方、隣の千葉県では、生物学的なアプローチということで、品種改良した大量の豚を飼育、これに食べさせることで、ごみ問題の解決と財政の強化をはかろうとしております。この豚にはサメや鶏の遺伝子が組み込まれており、丈夫な歯をもち超雑食性で、あらゆるゴミを咀嚼、吸収、金属の卵と堆肥を産み出してくれるようです。なお、食肉としても味が良く多様な栄養素を含む完全食品で、ふるさと納税の返礼品として人気が高まりそうです。