嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

鰻、うなぎ、ウナギ。君は親中か反中か。

毎日暑い、暑くなると無性にうなぎを食べたくなります。

7月30日は土用の丑、もう居ても立っても居られない。

今、焼肉など精のつく食べ物はいくらでもあるのに、誰の陰謀か、日本人の頭に染み付いていいるようです。

 

牛どうんやさんでもうな牛とかあるけれど、やっぱり鰻一匹、デーンと欲しいですよね。

そうなると、庶民は鰻屋さんよりコスパの良いスーパーで買い求めて、炊きたての御飯(あるいは、自分で炊くよりおいしいレトルトのご飯)に乗せて食べるのが一番。

 

さー買うぞ、勢いつけて食品売り場にたどりつくと、そこで大問題が発生します。

特売と銘打っておいしそうなパックが沢山ならんでいるが、それは中国製。1980円。

その隣に、控えめに並んでいるのが国産。2600円

悩み抜く。自分を説得する。自分の中の親中派と国粋派の葛藤。

 

親中派 「中国産ですが、当店が責任をもって品質管理をしております」って書いてあるよ。

国粋派 ホントかいな。どの段階で何をしているかはっきりしない口約束にすぎないさ。

親中派 でも、これだけ大勢の人が買っているんだし、スーパーだって信用問題だから。

国粋派 餌や水にふくまれていた有害物質が、長い時間をかけてジワジワとまわるんだぞ。

親中派 日本産といったって、稚魚は輸入しているんだから、同じようなもの。

国粋派 どうせ贅沢品なのだから、ここでケチってはも元も子もない。

現実派 どうせ世の中有害物質だらけ、ここだけ神経質になっても仕方ない。理屈は良い、僕は欲しいんだ―イ。

 

最近、中国が日本産の魚を全量検査するとか言ってます。科学的な決定ではなく、政治的な動きでしょう。それなら中国産の食品はそんなに安全なのかと言いたくなります。

ただ、モノの本によりますと、マーガリンなどのトランス脂肪酸は中国を含め多くの国で規制されているのに、我が国では野放しにされているとか、残留農薬や添加物の規制は大甘だとか言われます。
反対に、我が国はポジティブリスト方式(=使って良いものをリスト、他は不可)で、ネガティブリスト方式(=禁止したもの以外は使って良い)の諸外国より格段に厳しいという説もあります。

このへん、業界など利害関係者の関与や、為にする議論、アクセスをとるためのセンセーショナルなとりあげかたなどがあり、何が本当かわかりません。

 

そんなのいちいち気にしていられないという声に対して、食の安全を叫ぶ人の多くはせめて外食やコンビニ食は最小限にしましょう、食品表示をよく読んで添加物や糖分、食塩などが少ないものを選びましょう、とおっしゃっています。

そうか、わたしは、鰻の前で食品表示を何回も見て長時間考えたから、合格だな。中国産食べよーっと。