嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

敗戦から78年、時間が止まっていた人発見

今日9月2日は日本が敗戦書類(ポツダム宣言)に署名、正式に敗戦が確定した日。

戦争が終わって、サンフランシスコ条約(1951年9月8日調印、1952年4月28日発効)が発効して独立を回復するまでの間、日本は連合国占領下にあり、戦後まもなくは、我々の上の世代たちは、食糧難に苦しみ、また、占領軍の影に怯えていたと思います。

 

中には、海外の戦地で戦争終結も知らないで、あるいは知っても諸事情でそのまま現地に居残っておられたかたもおられて、例えば1972年、グアム島で、横井庄一元伍長が発見、1974年、フィリピンルバング島でのジャングルの中で、小野田 寛郎元少尉を発見、などというニュースもありました。

あれから78年平和が続いており、「戦後」という言葉も死語に近くなってきました。有り難いことです。(今は戦前だという怖い話はさておいて) 

 

話かわって、私、ぽつんと一軒家という番組大好きです。奥地で、自給自足に近い形で頑張っておられる姿を見ていると、今、失われてきたものがまだ密かに、しかししっかり残っていると言う気がします。

 

テレビ局での会話。

― 困ったな、もうネタ切れだ。視聴率高いからやめられないしな。出演者はいいよな、旅行できておまけに現地で歓迎されて。裏方の苦労も知ってほしいよ、ほんと。

― こら、弱音吐くな。まだ一軒家はあるはずだ、もっと工夫して探せ。

― だって航空写真では、全国調べ尽くしたもん、焼き直しでいくしか無い。

― 頭使え、AI使え。ChatGPTやBARDに聞いて見。なんかいいアイデアがでるかもしれない。

― BARD様、「上空から森に覆われた建物を発見できるカメラありませんか」

― BARD 「いくつかあります。熱画像カメラは、物体の温度差を検知して画像を生成します。マルチスペクトルカメラは、可視光線以外の波長の光も検知して画像を生成します。合成開口レーダー(SAR)は、レーダーを使用して電磁波の反射を使用して画像を生成します。これらのカメラは、軍事や防衛、森林管理、環境調査など、さまざまな分野で使用されています。

 

ということで、森におおわれた場所を探索したところ、早速、静岡県にぽつんと1軒ありました。御本人の希望で場所はあかせませんが、山梨県にある青木ヶ原樹海にほど近いところです。


― ぽつんと一軒という番組の取材でまいりました。(知っている、ファンですという言葉を期待しながら)

― はぁ。ぽつんとどうされました。人のお姿を見るの若い頃以来初めてです。お見受けしたところ日本人のようですが、映画撮影機のようなものをお持ちで、何のご用でしょうか。

 

(途中省略) いつから住まわれているのか、なぜなのか、をお聞きしたところ

― 戦争に負けて、鬼畜の米兵が進駐してくる。鬼のように大きい連中ばかりで、女に飢えている。子供から年寄りまで、およそ女と見れば手当たり次第に手籠めにするんですよね、奴ら。当時14歳だった私を案じた両親は、私をつれてここに移り住み、ずうっと隠れていたんです。

それから、3人で、誰にも見つからないように、電気もラジオもなし、山の空き地で畑作って、いきてきました。道もないのによくここに来られましたね。父母がなくなってから、人とはなしするの30年ぶり。

よく来てくれました。なにもないですが、ムササビ鍋と、ムカデの唐揚げをごちそうしましょう。是非食べて行ってください。