嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

原発処理水だけではない

長年の懸案だった、原発処理水の放出が始まりました。

他の手段としては、加熱して蒸発させ大気中に放出する、電気分解で水素にし大気中に放出する、地中深くの地層に注入する、セメントなどにまぜて板状にし地中に埋めるなどの案が検討されたようですが、苦渋の結論だったのでしょう。

とは言え、漁業関係者にしてみれば、風評被害は発生するでしょうし、近隣諸国にしてみても、迷惑な話であることは否めません。

 

科学的に全く問題ないという政府の発表をどこまで信じてよいのかわかりませんが、遠方にあるフランスなどでは、冷静な報道がされているようです。

例えば、フランスフィガロ紙は「フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)の専門家の話を引用し、放出されるトリチウムの量は年間22兆ベクレルで、韓国の古里原発のほぼ半分、中国の秦山原発の6分の1に相当すると紹介した。フランスで使用済み核燃料を扱うラアーグ再処理施設では1京ベクレルを超えており、「比較するのがバカバカしい」レベルだと位置付けた。」

(ここまではホントの話)

 

中国は、水産物の禁輸や検査の強化など事実上の禁輸措置をとり、政治的な取引カードとして利用、ゆさぶりをかけています。

これに対する措置に着いては、今、政府自民党内でも意見が割れております。

 

対抗措置として、中国食品の輸入制限措置をとるべきだとするタカ派グループでは、こんな議論をしています。

― 中国に行くと、赤、緑、黄色など色んな色の川がながれているそうじゃないですか。科学技術の成果ですかね。きれいだから見に行きましょうか、防毒マスクつけて。

― 農産物や、加工食品なども、いろいろ怪しい話が聞かれますもんね、材料はいくらでもある。

 

一方、首相、外務大臣をはじめとする、穏健派は、

― そうは言っても、中国製の安い食品が入らなくなっては困るのは庶民層、新しい資本主義なんだから、庶民にも安い食べ物を供給するのが我々の努め。そう言えば昔、貧乏人は麦を食えと言って顰蹙買った宏池会の先輩首相もいたな、貧乏人は中国製を食えなんて口が裂けても言えないけど。

― 何と言っても中国は核武装した軍事大国、事を構えて米国からはしごを外されたら困る。仲良くしておかねば。前、訪問した時も、接待係の人もつけてくれて日夜仲良くしてくれたしな。

 


そうこう言っていると、思わぬところから禁輸措置が発表されました。
朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)税関総署の発表によると、日本近海魚の輸入を全面的に禁止するとのことです。
それによると、日本はトイレの処理水を海に放出しており、これは大変不潔で人民の健康と環境の保全に責任のある立場として禁輸せざるを得ないとのことです。

そもそも、北朝鮮に輸出しているという話も聞きませんが、おいおいお宅だって同じじゃないのかい、どうせ浄化槽もいい加減だろう、という質問に対しては、環境と人民の健康を重視する我が国ではすべて汲取式で処理しております。それに我が人民は飽食せず健全な生活を送っていますので、糞尿といえどもきれいです。と、こういう答えが返ってきました。