GWも最終日、道路の大渋滞が懸念されます。
それでなくても、車、増えています。コロナが一応の収束をみてから、渋滞回数が明らかに増えています。
私、さほど短気なほうでもないのですが、ぐずぐずモタモタしている車のあとにいるとイライラします。制限時速云々もですが、流れにのって走ってくれないと道路資源の無駄。みんなの時間の無駄。そして安全運転の妨げだと思っています。
特に2車線以上の道の右側車線をノタノタ走っているの、あおり運転を責めるのもいいけれど、こういうの取り締まって欲しい。こういう人って、おしゃべりに夢中になっているのか、自分は制限速度を厳守する正義の味方だと思っているのか、自分の前がガラガラになり、後ろに長い列ができても一向に頓着しない、というか気づきもしない。そうなると後ろの車は内側追い越しをすることになり、かえって危険。全然安全運転なんかじゃありません。
私、特に急いでいなくても、精神衛生のためこういう車の後ろを避けて車線を変えるように努めています。
走りっぷりをみて判断しますが、車種によってもなんとなくわかります。
大型トラック、これは明らか。高速ではリミッター（スピード制限装置）がついているし、積み荷の保全のため比較的控えめなスピードで走ります。運転手もプロですから、スピード出しても、所要時間に大きな差はないことをご存知です。
あと、軽自動車。特に四角っぽいやつは、概ねゆっくりです。最近の軽は小型車に劣らない性能になってきましたが、それでも、スピード出すと余裕が感じられない。運転者もお買い物、出勤、子どもの送り迎えなどちょい乗りの女性が多いようです。女性はやはり超安全運転の方が多いですね。
逆に、大型セダンは、余裕の走りをしますね。大人の風格？ メーカーでは、フォルクスワーゲン乗っている人、ゆっくりな気がします。ゆとり派を気取っている人が多く買い求めるのではと邪推しています。ボルボもそうですね。BMWはもちろん走り屋。
国産では、日産なんかの小型車はゆっくり屋、ホンダ、マツダ、スバルは走り屋。あと、車の形状、色、そんなのも判断材料ですね。
なんてことで、そういう勘って概ね当たります。最近は道路も車の性能もよくなって、場所によってはみんな70キロ、80キロで流れています。
渋滞区間を抜けて、今日も精神衛生重視で流れに乗ってスイスイ、これで多少は遅れを取り戻せそう。なんて思いながらふと後ろを見ると、ピタッと付いてくるクラウンのセダン。あ、ヤバい。
