嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

見守りサービスを大規模展開へ

1週間前「迷子の迷子の仔猫ちゃん」で、ペットの追跡サービスのお話をしました。今日はその続きです。

 

最近、クマに襲われたり、水難事故、もっと酷い例では変質者の仕業で行方不明になるなどの痛ましい事故がつづいています。
また、街をあるいていると迷子老人を照会する放送が頻繁に流れているのはご存知のとおりです。

われらが心優しい政府は、鋭意対策を検討しております。

まず、考えられたのがマイクロチップの活用。以前ご紹介した、ペットに埋め込むマイクロチップの人間版、直径2mm、長さ8〜12mm程度の円筒を注射器で埋め込むものでバッテリー不要、一度装着すれば一生交換する必要が無いとのことだそうです。

費用は1万円程度で国庫負担の予定。子猫にもつかえるものですがら、注射をちょっと我慢するだけで、すべて完了します。今のところ情報量に限りがありますが、ゆくゆくは、マイナカードもこれに代替させ、決済機能などもつけようという案もでております。

 

もう一つの案は、子供さんおもちのお父様、お母様がた先刻存知のスマホ見守りサービス。

警備会社など、いくつかの企業から比較的安価な有料サービスが提供されておりますが、無料のアプリも沢山でまわっています。スマホの位置情報を使って場所を知らせるもので、電池が消耗する欠点はあるものの、常時監視も可能で目的にかなったものといえましょう。

ただ、欠点として、一番のターゲットにしたい高齢者がスマホを持ち歩かないことがあげられていますが、キーホルダー型のGPSをつかう案もだされました。

 

政府当局としてはこれらを併用、義務付ける方向で検討、まず世論対策から着手しました。マイナカードでも反対が多かったので、常時見守りに抵抗を感じる国民が多く、難航するのではと懸念されましたが、意外と、大きな反対の声はあがってきませんでした。

自由と平和は空気みたいなものとして育ってきた多くの国民は毎日の生活に追われて、政府統制だとか、プライバシーとか自由とかいった理屈には関心がないのと、すでにグーグルにすべて筒抜けになって不感症になっていというのが原因のようです。

 

そこで、毒を食うなら皿まで、この機会に国民のためにもっと抜本的な改革をしよう、という意見がたかまりマイクロチップを埋め込むとき、もうひとつカプセルをうめこむことを検討しております。

孫悟空のお話、ご存知ですか。乱暴者の孫悟空の頭に緊箍児(きんこじ)という輪っかをはめて、暴れたらこれで頭を締め付け懲らしめるもの。ドラえもんの風の子バンドは自動的に作動するのに対して、これはリモートでできる点に特徴があります。

そう、このキンコジ機能をカプセルに埋め込む一方、タグから警告音が鳴り響くような仕組みをもうける方向です。

これで、くりかえされる性犯罪や、暴力事件が目覚ましく減ることが期待されております。