嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

手術支援ロボット「ダビンチ」に挑む中国製ロボットをめぐる動き

手術ロボット「ダビンチ」ってご存知でしょうか。

若い人はあまり関心ないかもしれませんが、筆者のように老人になると、お世話になった例など、結構耳にする機会があります。

胸や腹の内視鏡下手術支援ロボットで、ロボアームに接続した内視鏡や鉗子(かんし)、ハサミを腹部などにあけた穴から挿入し、医師がモニターを見ながら手術するものです。人間では不可能な角度で施術できるほか、操作のブレを自動補正する仕組みがあり、患者への負担が少なく、より精密な手術が可能。前立腺癌では保険適用されるなど、日本でも普及は著しいようです。

アメリカ陸軍に端を発し、その後米国インテュイティヴ・サージカル社が開発した経緯もあり目下、同社のダビンチが圧倒的なシェアをもっているようですが、有望な分野であり、中国では類似の「妙手A」が開発されるほか、ロボット大国を自認する日本でも、東工大発の「EMARO」、シスメックス川崎重工業が共同出資するメディカロイド(神戸市)の「ヒノトリ」などが参入しているようです。


6月2日の日本経済新聞からの引用です。

中国の国産手術ロボットが、市場を寡占する米国製ロボ「ダビンチ」に挑んでいる。医療消耗品大手の威高集団(ウェイガオ・グループ)が臨床研究にめどを付け、「妙手‐S」として国内で近く市販を始める。

威高の製品は3D眼鏡をかけて操作する。カバーに覆われたモニターをのぞき込んで作業するダビンチより医師の疲労が少ないという。威高は高速通信規格「5G」を使った遠距離手術でも優位性があるとみる。  (以上、ホントの話)

 

本日の報道によると、合衆国バイデン大統領は、威高などの中国製品の販売を禁止する法案に署名しました。理由はファーウェーなど通信機器メーカーの禁止措置と同様、国家安全保障上のリスクにあります。

中国製医療機器は、開発当初からウィグルやチベットなど少数民族をモルモットに開発されてきており、人道上の問題をはらむ上、単に内蔵部分の手術に使われるだけでなく、思想改造、いわゆる洗脳に使われているという事実が発覚したためです。

利用した300人の事後追跡をしたところ、プロ中国的な行動が有意に認められ、当初、安く手術を受けられた恩義を感じて中国びいきになったのと思われていましたが、精密検査の結果、脳内の回路に変更を加えられた痕跡が認められ、さらに、不審なマイクロチップが埋め込まれた例が散見されたとのことです。

これを受け、我が国でも、中国製の利用の見直しに着手、さらに、手術ロボ開発者にたいするセキュリティーリアランス制度(国益を害するリスクについての身体検査)の適用を検討しはじめるようです。