嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

食品ロスは人類の大問題

6月9日の新聞報道によると、農林水産省は、本来食べられるのに捨てられた食品ロスの推計値が年間で523万トン、発生源別でみると、食品産業で279万トン、家庭は244万トンだったとのことです。 

これは国民1人当たりでみると1日約114グラムと、茶わん1杯分のご飯に相当する量になります。

 

ここで言う食品ロスは、例えば形が悪いため出荷されない農産物、商品価値が少ないために水揚げ段階で捨てられる雑魚、加工現場や調理過程で発生するくず、もっと言うなら遊休農地などの広がりで本来生産できるはずだった食糧などは、含まれておりませんので、世界では年間1500万人ものひとが命を落とすなか、実にもったいない話です。

 

政府としても、2019年に食品ロス削減推進法を制定、業界に対して

1.賞味期限の設定の仕方、賞味期間の3分の1以内で小売店舗に納品する慣例、いわゆる「3分の1ルールのみなおし

2.気象情報の活用による需要予測

3.容器包装の工夫による、鮮度保持向上・賞味期限の延長、使用頻度や量に合わせた小分け個包装、輸送時損傷軽減

などを指導するほか、消費者には、食品ロス削減レシピの募集その他啓発活動などをすすめてきていますが、どうもあまり目覚ましい効果は上がっていないようです。(ここまではホントの話)

 

さらなる削減をめざし、消費者キャンペーンも兼ねて、広く民間から意見を募った結果、ある主婦から次の意見が出され、早速政策にとりいれられることになりました。

 

私達だって家族に不衛生なものを食べさせないよう、心を痛めながら食糧を捨てているのです。ご飯一杯分のロスを減らすのに細かい対策を打っても限界があります。そもそも、うちの旦那のように無駄飯食ってブクブク太っているのが最大のロスではないでしょうか。

 

これを受けて、来月からこんなキャンペーンをくり広げることにしました。

「毎日茶碗1杯の我慢が、あなたの健康と、世界を救う」