サクラ満開で、どういう形にせよお花見された人多いのでは。
私も、近所の土手沿いの桜並木を散歩してきました。わけもなく大勢の人が歩いていました。座って宴会する広場はないのですが、それでもベンチや土手に腰掛けて飲み食いしている人たちがいました。
今年特に感じたのは、外国人が多かったこと。ベトナム人、ネパール人、インド人、色の黒い方、彫りの深い方なんかも。花を愛でるのは国をとわず共通、春になると浮かれるのは万国共通ですかね。
花を愛でる気持ちはおそらく万国共通でしょうけれど、お花見というのは日本人特有の文化なんだそうです。日本同様に四季があって、ピクニック文化のあるイギリス人なんかやりそうなものですが、どうもそうではないようです。
特に、桜の下にゴザを敷いてみんなで飲み食い、時には酔っ払ってどんちゃん騒ぎ、なんてのは、間違いなく日本だけ。
ところで、こうした花見宴会でなくて、一人二人、あるいは家族だけでひっそりとサクラを楽しむ人達も大勢います。
こういう人たちも、たいてい缶ビールやお茶のペットボトルなんかを持って飲みながらみていますよね。
これ、なんでなんでしょうか。花見宴会の条件反射? 考えてください、教えて下さい。
日本人だけなんでしょうかね。
猿の答え: 花は食べるもの。食べるときは木の上。飲み物なんかない。
フランス人の答え: 外で食べることは禁止されていますので。
中国人の答え: わしら、いつでも食っちょります。花、関係ないあるね。
日本人女性の答え: あの人ったら、なんでも理由つけて飲むんです。それだけの話よ。