嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

猫の好きな食べもの

前週、七草粥のお話で猫まんまについて触れました。

ねこまんまの由来は、猫にあたえる残飯のような粗末な食事。

基本は冷たくなったご飯に残り物の味噌汁をかける、一部地域ではお魚好きの猫の気持ちを汲んで鰹節をかけて作ります。

 

そう、若い人には想像がつかないかもしれませんけど(大げさか)、その昔、猫様は人間の残飯を食べていたのですよ。

もとはといえば、猫を飼うのは上流階級に限られていたようですが、ネズミをとってくれるということで普及、猫様は自分の腕で食料を調達、甲斐性のない猫もいるので飼い主は残飯を与えてこれを補っていたというわけです。

若い人には想像がつかないかもしれませんけど(大げさか)、その昔、猫様はネズミを捕っていたのですよ。

 

猫の好物というと、おサカナ。

ちょっと古い年代の人には、サザエさんの漫画でお魚を加えたドロボー猫の漫画が目に浮かびます。

日本人の多くはそう信じており、事実、ペットフードでもサカナ由来のものが多いようです。

 

で、ちょっと想像力を働かせてみると、魚をあまりたべない国々の猫は何を好んでいるのでしょうか。

ネズミを捕るというのは、ほぼ全世界共通、でも、お魚を食べるのは港町など限られた地域のみ。

 

猫には何を与えますか、外国人に聞いてみました。

 

イギリス人: ウサギ肉が沢山とれるので、これを与えます。あいつら畑の作物を食べるし、あちらこちらに穴をあける厄介者なんで、見つけ次第退治しています。

アメリカ人: 生クリームとチーズたっぷりのピザです。お水のかわりにコーラを2リットルほど飲ませます。

イタリア人:そりゃパスタですよね。オリーブ油まぶしてトマトケチャップかけて。だだ、パスタもスパゲティを与えると、ジャレついて困るので、マカロニ中心です。

ドイツ人: 腐りかけたじゃがいもとソーセージ、鶏ガラですね。ま、我々と同じですよ。ビールはのませませんが。

エジプト:猫発祥の地ですから、大事に扱っています。モロヘイヤと豆を煮込んで、サフランを惜しみなくふりかけて食べていただいております。

インド: ネズミは神の使いですから、猫なんか飼いません。こっそり飼っている人もいるようですが、もちろんカレーでしょうね。

中国: 世界に冠たる中華ですから色々ありますね。炒、爆、煎、烤(あぶる)、炸(揚げる)、煮、蒸などなど。 え、猫の食べ方をお聞きじゃないの?