嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

おひな祭りです

今日はおひなさまの日。

ちっちゃな女の子のいる家はいいな。特に旧家なんかに行くと、お庭に梅の木や桃の木なんかが植わっています。そして庭に面した座敷に豪華なひな壇がしつらえてあったりして、家中で春が来た喜びをあらわすんでしょうね。


でも最近は少子高齢化、女の子ちゃんの絶対数が減っているし、第一、普通のご家庭ではひな壇なんて夢のまた夢。飾る場所がないもんで、小さなお人形さんをテレビの横に置いたりしておられるんじゃないかな。

  

雛人形を飾るのは、立春(節分の翌日、2月4日ごろ)から2月中旬にかけてが定番。
せっかくなので、もっと早く飾るひともおられますが、しまうタイミングは皆さん気にされます、

 

雛人形をしまうのが遅くなった分だけ、婚期が遅れるなんでジンクスがあるからです。
3月3日が終わったら片付ける地方が多いのですが、旧暦(4月3日)まで続けて飾る地域もあります。 リミットは、ひな祭りから約2週間を目安に。 新暦の3月の中旬ごろまでにしまうのがよく、 旧暦なら4月中旬くらいまでが目安とのことです。

 

ところで、いらなくなったお雛様はどうすればいいのでしょうか?
雛人形の処分方法8選」なんて説明してあるサイトをみました。
・【推奨】神社やお寺などでお焚き上げ供養してもらう
雛人形を家庭ゴミとして捨てる
自治体のリサイクルセンターを利用する
・専門店で買い取ってもらう
・ネットオークションやフリマアプリに出品する
・寄付する
・知り合い・友人に譲る
・不用品回収業者に引き取ってもらう

 

要は誰かに引き取っていただくか、捨てるかですね。

でも、ぬいぐるみでも愛用してきたものは命あるもの、捨てがたい。ましてお人形さんで、魂がこめられている。供養してもらうにしても、できれば捨てたくないものです。

 

全国各地でおひなまつりイベントがありますが、千葉県勝浦市のビッグひな祭りに行ってきました。

町をあげて、ひな祭りをしており、市内いたるところにお雛様が飾られています。30000体以上あるとのこと。そのうちでも、遠見岬神社では60段の石段一面におよそ1800体が並んでいます。 

市民からの寄付で年々増えているようです。(本音は、もしかしたら、集まりすぎて困っているかも)

 

ところで、「日本一のモグラ駅」ってご存知ですか。

有名なのでご存知の方が多いかと思いますが、群馬県みなかみ町湯桧曽にある上越線土合駅で、486段の階段があります。

ある年、この階段に、1体の雛人形がおかれました。もしかしたら娘さんを谷川岳で無くした親御さんが置かれたのかもしれません。そう思った駅員が、そのままにしておいたところ、年々数をましてきて、通行に困難をきたしています。

谷川岳は今ではそこまで危険な山ではない筈、亡くなる方も滅多におられません。

心優しい駅員さんたちですが、すぐに勘違いだったことに気づきました。

 

どうも、水たまりに硬貨を入れると、あとから来た人が真似する、あれと同じ。悪く言うと「ブロークン・ウィンドウ理論」で不法投棄されたゴミを放置すると、次々ゴミがたまってくる、これと同じ。

どうも、リュックにつけていた人形を落としたのが発端で、これを見た登山者たちが、安全祈願でお雛様を置いていくようで溜る一方、駅員さんたちは、片付けに苦慮しているとのことです。

(これ、嘘ですよ。絶対真似しないでください、バチがあたります。)