嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

女性専用車だけではないよ

男女の同席を避けるべきという宗教上の理由から、男女別車両を設置している国があります。イスラム教やユダヤ教信者が多いパキスタンやイラン、エジプト、イスラエルといった国々です。
ほかにも、日本と同じように女性からの強い要望から電車内の犯罪防止対策の観点で導入した国も少なくありません。インドやフィリピンなどの同じアジア諸国や、ブラジルやロシアといった国々でも女性専用車に類似したシステムを採用しているそうです。

 

一方、試験導入したものの撤廃した国もあります。アメリカやイギリスといった欧米の国々です。
再び導入を求める声もありますが、男女平等の視点や法律との兼ね合いで、現状復活の予定はないと聞きます。

 

ー 参った参った、今朝、発車間際にあわてて駆け込んだら女性専用車だったんだよね。通勤快速なんで次の駅まで10分以上は停まらない。バツが悪いったらありゃしない、車両移動しようにも混んでる電車で変に動き回ったらそれこそ通報もん、いや~参った、参った。

ー あら、私、全然問題ないわ、空いているからいつも女性専用車にのるわ。

ー そりゃお前さんトランスジェンダーだからいいんかもしれないけど、その服装じゃヤバいんじゃネ。

ー 女装したいんだけど、会社には内緒なんで、仕方ないのよ。でも対策うってあるの。妊婦さんがつけるマークあるじゃない、「私は妊娠しています」なんてね。あれよ、あれのマネして、頭だけ女性用の帽子をかぶって「私は男装しています」って札を付けて乗ってるの。

 

かえって怪しそう、誰が信じますか、大丈夫かなって思います。

 

そんなトラブルもあって、欧米諸国では専用車廃止に踏み切ったのかもしれませんが、何事も周回遅れの我が国では、更に進化を続けています。

 

上州、前橋市交通局では、男性専用車、トランスジェンダー専用車の設置に踏み切りました。

その背景は、最近、女性の力がますます強くなって、男性でも女性の痴漢にあったりするためと、最近制定されたLGBTQ推進法案(こんな名前だったっけ?)に沿った対応だとのことですが、現場では4両連結の車両のやりくりに四苦八苦しているようです。

 

最後に、更に進んだ例をご紹介しましょう。

三菱地所では、自社の運営するエレベーターに女性専用を設けました。扉には、おなじみの女性マークが貼られています。

 

ー いや~参った参った。急にもよおして、ファスナー開けながら飛び込んだんだよ。隣の扉に女性マークがあったから、その隣に駆け込んだんだけど、まさかのエレベーター。先客はたまたま女性、す、すみません、トイレと間違えましたなんて言い訳したけど。お陰で出るものも引っ込んで漏らさずにすんだけどさ。