嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

デジタル音痴、AI音痴

あまり外国の歴史にくわしくないので身びいきかもしれませんが、昔から日本人は進取の気象(気性)にとんでおり、また、社会階層の上から下まで教育水準が高かった、古くは大陸から、明治維新前後からは西欧の進んだ文明を取り入れ、消化して、本家を凌ぐ水準に高めてきたという誇りをもっていました。

 

それなのに最近、DX対応の遅れが酷いようです。

企業などでのパソコンの導入もかなり遅かったと思います。タイプライターの文化がなかったせいでしょうか、用心深い性質が仇になっていたのでしょうか。インターネット、電子マネーの普及も遅かったですね。

 

そしてここにきて、ここ一年話題を賑わわせている生成系AI。

さぞかし、各企業とも積極的に検討、導入しているかと思っていましたが、PwCが2023年に導入状況を調査したところによると、日本は非常に遅れていることがわかりました。

調査によると、日本において生成系AIを導入している企業は、回答企業の10.0%にとどまりました。一方、アメリカでは42.0%、ヨーロッパでは38.0%の企業が生成系AIを導入しています。
また、導入を検討している企業も、日本では回答企業の26.0%にとどまりました。一方、アメリカでは73.0%、ヨーロッパでは68.0%の企業が生成系AIの導入を検討しています。
えてして最新技術は、既存インフラ、既得権のない後発国のほうが普及するものですが、アジアの国々に比べても、かなり遅れているようです。
例えば、中国導入している企業は回答企業の35.0%、韓国においても25.0%に達しているそうです。

 

なぜなんでしょうか。早速AIに聞いてみました。

「東京の奴らが悪いんねん。皆、お役所の顔色伺うことばかりしぃ、東京に本社うつしぃ、社内じゃ年功序列でとっしょりばかりがのさばる。新しいものいれようとすると、役所からしかられへんかとか、他の会社はどうしとるってか、危険やないかとか、そないなことばかり気にする。爺さんらなんでも秘書にやらせるから、バソコンひとつ使えやへん。うちらAIつかってバンバンやったるで。」なぜか、大阪弁で答えが返ってきました。

じゃあ、大阪の企業が盛んに導入しているという話もききませんが。ま、ヒョウ柄のおばはんに会社任せて、がんばりなはれ。