AIが発達すると失業する職種の一つに医者が挙げれれているとか、いないとか。
でもAIといえども、もとの情報はAIの助けを借りながらも人間の研究者が研究開発して得るのでしょうし、患者にしてみれば診てもらうのはやさしい人間のお医者さんであって欲しいものです。そう思うのは頭が古いのかもしれませんが。
先日NHK「クローズアップ現代(2月6日)」で、AIを活用した病気診断を紹介していました。
これによると、膨大な検査データをAIに学習させ、例えば、大腸ポリープを一瞬で発見する内視鏡AIやがんのリンパ節への転移を見つける病理AIなど医療用AIの導入が進んでいるのだそうです。
医療AI開発で世界をリードしているのは、アメリカ・ミネソタ州に本拠地を置くメイヨークリニック、従業員数7万8千人、年間収益約2兆4千億円(2022年)を誇る医療機関。全米各地の病院やカナダ、ブラジル、イスラエルの病院と提携し、20年ほど前から、匿名化された患者の検査データなどをデジタル化し、医療AIの開発に活用しています。
グーグルやマイクロソフトなどのビッグテックやAIベンチャー企業がこぞってメイヨークリニックと共同開発を持ちかけ、これまでにさまざまなAI医療機器を世に送り出してきています。
特に力を入れているのが、人間では発見できなかった病気を検知するAI医療機器の開発で、現在183件の開発モデルが存在し、そのうち17件がすでに臨床現場で活用されているのだそうです。
例えば、心臓のポンプ機能の低下を検知するAI心電図は、通常の心電図よりも3割以上多く異常を検知できるのだそうで、また、ベテラン医師が視認しても見抜けないがん細胞なども見抜いているようです。
日本でもどんどん取り入れられていくでしょう。世の中進んでいますね。
でも、中国ではもっと進んでいます。
中国政府は、テンセント、アリババ、京東(JD)などIT大手に指示、購買活動、WEB上の情報、街角の監視カメラなどから得られた14億人の行動データをAIに学習させております。
共産党幹部が誇らしげに語っておりますた。
我が国では、先進社会医療により、早期発見、早期治療ができる仕組みが確立されております。
AIによって発見された社会のがん細胞は、公安や中国共産党により早期に除去されるますので、経済不況がおころうと、我が国の社会は健康に保たれております。