ネットで、こんな記事を見ました。「50歳を過ぎたら生命保険も医療保険も不要…(略)」(PRESIDENT ONLINE 大江英樹氏)
これによると、保険が必要な3つの条件を満たす時かどうかで判断しなさいと。
① めったに起こらないこと
② もし起こったら自分の蓄えで到底まかなえないこと
③ それがいつ起こるかわからないこと
私も全く同感。例えば自動車保険は、人身事故については①②③すべてあてはまるので、必須、しかしながら、車両保険は、所詮、車代だけの負担、しかも、小さな事故は比較的起こりうる、一方、保険料に占める比率が高い、だから必要ない。(それに車の保険って、請求すると、等級が下がって翌年度からの保険料が高くなり、結局保険会社は損をしないしくみ)
生命保険も、若いころのように、自分にもしものことがあったら家族が食っていけない、そういう年齢じゃなくなったので、もはや全く不要。(寂しいことではありますが。)
そんなムダな金払って保険会社もうけさせるより、若い人はその分貯金しておいたて万一のリスクに備えるほうがコスパは良いはず。ある程度貯金がある人は、その分楽しんだほうがまし。
あと、健康保険や介護保険。これは互助会的な社会的義務で税金みたいなものですからしかたないですが、本当はムダだとおもっています。ありがたいことに、本当に大変な高額医療は国が面倒みてくれるし、やたら医療の世話になり本来の健康維持の努力を怠るのは、良くないことだとおもっています。 その他、地震保険もなかば義務なんでしょうね。
ということで、昔お付き合いもあって沢山入っていた保険も、次々やめていったのですが、最後にのこったのが「がん保険」
現役で、まだガンが珍しく不治の病だったころ、はいったもの。月額数千円の掛け捨てだったので、そのまま、放置してあったのですが、保険会社からしつこくアップグレードしろとの勧誘(というか半ば脅迫)が来るので、ついにやめることにしました。
理屈じゃわかっても、いざ保険をやめようというとき、どうしても頭をよぎるのは、「保険をやめた途端に事故が起こる」というジンクスというか都市伝説。
私も、がん保険をやめた途端にガンがみつかったりしたらいやなので、健康診断を受けたあとで解約しました。全く非合理的な行動ではありますが、なんとなく安心だったりして。
同じようなことお考えの方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに朗報。
私も最近知ったのですが、主要な神社の中に保険相談所が出来たました。
街にある、手元の保険をみて、「オトクな保険」に乗り換えさせて金儲けするインチキなものではありません。フィナンシャルプランナーの資格をお持ちの巫女さんがおられて、パソコンと記帳台が、用意してあり、保険の明細を持参の上相談に行くと、将来を占ってくれるとともに、それでは保険を解約しようというとき、解約手続きをするとともに、お祓いをしてくれるのです。
それで浮いたお金で、氏子になってくださしと勧められますがこれは任意ですのでご心配なく。
おすすめです。