嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

バイオ3Dプリンターがすごい。

6月23日の新聞によると、京都大学は患者から採取した細胞を培養し「バイオ3Dプリンター」を使ってこれを組み立て、指の神経を治療することに成功した、開発した池口准教授は「3~5年後に一般の医療にしたい」とおしゃっているとのことです。


一方、長崎大学の松本桂太郎准教授らは軟骨と平滑筋の細胞をバイオ3Dプリンターで積み上げることにより、マウスの気道を再生する実験に成功、ついで、豚、10年後にヒトへの移植を目指しているそうです。


国際的にはより複雑な組織や心臓など臓器そのものの組み立てをする研究も進んでおり、米レンセラー工科大学は血管を備えた皮膚を作る技術を開発、米スタンフォード大学では先天性心疾患患者の心臓組織再生、将来的には臓器そのものの制作を目指しているとのこと。

ほかにも、乳がんで切除した乳房の再生(フランス)、耳の再生(米)、加齢黄斑変性症の網膜再生(米)、先天性心疾患患者の心臓組織再生(米)など、各地で急ピッチで開発がすすみそうです。


一方、3Dプリンター自体も微小なものにして体内に入れて、治療に使う研究も進んでおり、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学は胃壁や結腸の損傷などの修復のために、柔らかいロボットアームに装着できる直径1センチメートル強の小型機を開発、皮膚に空けた穴にこの装置を入れて、体の奥に届ける技術を開発、数年先の実用化を目指しているとのことです。(ここまでホントの話)

 

筆者、幸い加齢によるもの以外大きな肉体的な故障はありませんが、それでもワクワクする話ですね。

人間ここまでやってよいのかと、ちょっと空恐ろしい気もしますが、悩んでいる患者さんたちにとってはそんな綺麗事いっておられない、コストの問題はともかくとして、大きな福音です。

 

こうした医学関係者の真摯な取り組みとは別に、当然ながらお金儲けなどすこしそれた方向にすすむ人たちもでてきます。

 

まっさきに飛びついたのが、美容整形業界。すでに複数の大学に献金、共同研究を開始しました。

狙いはもちろん豊胸始め、体の諸パーツを改造する「医療行為」への応用です。

黒壁整形外科の院長にインタビューしたところ、次のコメントが戻っていました。

「これは社会貢献です。乳がんなどで乳房を切除した方にとっては切実な問題です。それでなくても例えば韓国では19歳から45歳までの女性のうち5人に1人が整形手術をうけているように、国民的なニーズです。何より、我々の業界がバイオ3Dプリンターを活用することにより、全体のコストが下がり、重篤な障害でお悩みの患者さんたちにも、安くこの福音をお届けすることができます。」

 

もっと積極的に応用できないだろうか期待もたかまっています。

 

漫画愛好家、ゲーマー、コスプレーヤーたちの間では、コスプレにあきたらず、もう一生このままでも良いからと、つばさをつけるなど、魔改造をしたいとの声が湧き上がっております。ただし、これについては、流石に倫理的に問題があろうということで禁止され、臓器売買の闇ビジネスの機会をうしなった臓器マフィアたちが、地下で扱っているという噂です。

 

倫理的な問題点をクリアーできそうなものとして、注目されているのは、進化の途中でなくなった尻尾をとりもどそうという動きがあります。

長所として、以下の点があげられています。

・ もともと人類に備わっていたものだから、神さもお怒りにならない。

・ 音楽演奏、描画など芸術分野や産業界など各方面で可能性が広がる

・ 背中を掻ける、子どもをあやすことができ少子化問題に寄与する、歩く時バランスをとりやすい 

・ 衣料品業界が儲かる 

などなどです。 

 

筆者も、パソコンのキーボードを打ちながらマウスを操作できたら便利だろうな、豚やウサギのようなものでなく、牛のような長いのが良いかな、と夢見ております。