こんな広告がメールで届きました。
YouTubeの広告をなくすソフト~web広告をブロックするアプリ「AdGuard(アドガード)無期限版」というものです。お値段は定価4480円、割引価格3980円。
なんとかプライムなんかにはいって、毎月何千円かとられるのよりずうっとお得です。
Youtubeよく見るので、買おうかとも思ったのですが、ちょっと待ってください。
これって正しいことなのだろうか。
まさか違法ではないでしょうけれど、民放だって、Youtubeだって、こうして利用させてもらっているフログだって広告料で賄われているもの。われわれ一般サブスクライバーが無料でみることができているのも、いやいやでも広告を見るからですよね。
みんなが広告ブロックしたらこういうの立ち行かなくなります。こういうアプリはいわば、合法的にシステムの裏をかくハッキングみたいなものではないでしょうか。
ということで、我は正義の味方、購入を思いとどまりました。もう少し安ければ、正義も吹っ飛びますが。
そのかわり、音楽配信アプリSpotifyの場合は、合間に入る広告メッセージを、カーテンコールのつもりで聞いています。Youtubeの場合は、広告がでても、見て見ぬふりをし、ピッタリ5秒でスキップする技を身につけています。
一方、街をあるいていると、広告の看板がやたらと目に付きます。鉄道の車窓からも、目に入り折角の美しい沿線風景が台無しです。これについては、なんで税金払って街歩いているし、乗車賃払って乗っているのに、広告みさせられるんのは理不尽です。
そういうわけで、最近発売された、「広告ブロックメガネ」を早速買い求めました。
お値段は18800円と少し高かったですが、最新の画像処理技術を使って邪魔な電線や広告を消すアプリが内蔵されています。これお勧めです。世界が明るくなりますよ。