早いもので正月も下旬になってきました。
スタートからして大事件続き、内外の情勢も悲観材料盛りだくさんですが、こうやってノンビリと駄文を書き連ねています。茹でガエルかもしれないけど、まあ取りあえずは幸せなのかもしれません。
家にいる時、車を走らせる時、音楽をかけます。その中で、ルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルドが歌う「サマータイム」、ジャズの名曲ですが、明るさのなかにもの悲しさを含んでいて好きです。
ああ夏だ、暮らしは楽だ
魚は飛び跳ね作物(綿花)はよく育ってるあんたのお父さんはお金持ち、お母さんは美人
だから泣んじゃないよ、かわいい赤ちゃんいつか、あなたは歌いながら立ち上がって空へ羽ばたいてゆくのよ
その朝まで誰もあなたを傷つけやしない
お父さんとお母さんがそばに居るから
あと、これもジャズですが、ナット・キング・コールの歌う「スマイル」、「プリテンド」。
スマイル「心に痛みがあっても、笑おうよ。心が折れそでも笑うんだ。空が雲で覆われていてもなんとかなるよ。怖くても悲しくても微笑めば明日になればお陽さまがあなたのために輝く。・・・・」
プリテンド「ブルーの時、幸せなふりしてみ。簡単だろ。そうすりゃいつまでも幸せでいられる。楽しいふりをすりゃ。誰でも夢を見られる。思うほど悪いことなんかありゃしない。足りないものも、楽しいふりすりゃ手に入るさ。・・・」
日本の歌でもこういう内容のもの沢山ありますよね。ありふれた内容で、こうやって書いてしまうと臭いくらいではあるけれど、いいですね。
昔からの人間の知恵ですね。
病は気からの反対。暗い気持ちが明るい気持ちに化ける方法。
「幸せだな」「いいなぁ」「うゎ楽しい」「美味しいっ」 声を出して幸せを感じましょう。
それでも不足なら、泣いて寝ちゃいましょう。
と、別にやけっぱちで言っているんじゃないですけど。