あるスモーカーの述懐。
タバコの吸殻って困るんだよな。ゴミ箱に捨てて火事になっても困るんで、灰皿や、空き瓶や皿に入れておく。
まとめて捨ててやろうと思っても、まだ良いか、明日にしよう、と言う具合に先送り。気づいてみたら家中吸い殻だらけ。
チリも積もれば山となるってよくぞ言ったものです。
あ、そうか、そういうことなんだ。ゴミがたまるんだからお金も貯まるはず。継続はチカラ、千里の道も1里から。
そこで、感心にも新年の一大決意、毎日少しづつ貯めることを習慣づけたらどうだろう。
ついでに禁煙を決意、毎日セブンスター1箱分、600円を貯金するとして試算、そうすると1年後、500円玉が365枚、100円玉が365枚 合計219,000円 (郵便局のATMで預けちゃためだよ、手数料が高いから) ヤッター。
でもこれ、「山となる」と言えます? 多いといえば多いですが、1年間つらい思いをした報酬としては、少ないとも言えます。
タバコやめられないというなら、別の方法考えましょう。
タバコ屋さん(JT)の株を2023年新年早々に買っていたとします。1月4日の終値は2607円
ちょっと無理して、利息のつかない預金を400万円おろせば、1500株買えています。(手数料や端数は省略)
1株あたり配当188円だから、年間の配当金が282,000円、税引き後で224、711円、すなわち、>219,000円。
どうです、毎日のタバコ代が無料になった計算です。しかも、株価は好調で年末の終値は3645円、仮に売ったら、税引き後で120万円以上のもうけ。
うーん、考えてしまいます。コツコツやるか、ヤマ張るか。
確実に言えることは、毎日、チリだけでなくゴミが着実に溜まっており、ゴミ屋敷寸前。