嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

山の中、人生の楽園


「ボツンと一軒家」という番組が大好きで、よく見ているのですが、よくあるパターンは自給自足。食べ物から始まって、水源の確保、道路の整備、建物の工作、ほとんど自分でやり、多少の不自由をものともせず、自然の中の生活を楽しんでおられる。

ま、テレビですから、沢山ある中の例外的なものを切り取っていたり、演出を交えているのでしょうけれど。

自分にはそんな技術もないし、楽な生活に慣れきっており、真似する気も力もありませんが、ロマンを感じます。

 

山の中の茅葺き一軒家にお住まいの方からお話をききました。

 

数年前ですか、10Haほどの山を一つ買いまして、その一角を切り開きました。

そこまでの道路作り、電線の敷設、水源からの引水、そして、山から木を伐りだして、家作り、全部、自分でやりました。

お友達にも手伝ってもらいましたし、重機も使いましたけれど、全部自分でやりました。

電気? 最初、自家発電していましたが、WIFIが欲しくて、中部電力さんにお願いして、通信回線と一緒にひいてもらいました。

 

出来上がるまで3年はかかりましたかね。なに、ヒマはなんぼでもあるんですから、急ぎません。その間、狩猟免許とったり、重機オペレーターの資格もとりました。

 

家の屋根は茅葺き、中は総檜。半露天風呂からみた眺めが自慢です。

茅葺き屋根建築基準法で禁止されているそうですが、それは市街地の話。ここなら誰にはばかることもない。

家ができるまで毎日、麓から車で通いました。

 

出来上がったらますます忙しい。

米や野菜はもちろん自作。魚は近所の川からとってきて、敷地内の池でも泳がしています。

だから食料は全部自給、これを囲炉裏で焼いて食べるイワナって格別ですよ。

一日好き放題やって、自作の五右衛門風呂にはいって、どぶろく飲んで寝る。

一人っきりだから何の気兼ねもない。

寂しくなったら、軽トラにのって麓にいけるし、ネットだけは完備しているので、麓とZOOMでオンライン集会もできる。

これで寿命も伸びるってわけです。

 

さて、今日は、山へイノシシ狩りにいこうかな。待っててくれたら、新鮮な肉、ごちそうしますよ。

 

お金ほとんどかからないですねって?

何言っているのあなた。

自給自足は真似事、マネごと。

友人といって手伝ってくれている人も、実際は、執事が各種の技術をもった人を長期契約で雇っているみたいです、私見て見ぬふりしていますけど。

いろんな資材だって、麓から入手するんで、結構高いんですよ。材木だって、もとは山から切り出すにしても加工するの、安くあがるわけがない。茅葺屋根なんか、これだけの面積につかう茅刈って、葺くのも大変、労賃も半端じゃない。

黒子になっているけれど、麓にいる執事がネットで注文、宅配で届けられます。

万一に備えて警備会社と契約しているし、契約している病院には非常用にヘリコプターを待機させています。

私の労賃はただとしても、なんやかんやで数億円はかかっていますね。人使っているんで、毎月の費用だって数百万円はくだらないな。配当金でまかないますので問題ないですけど。

 

山の中の一軒家、大自然の中での自給自足生活。

どうです、あなたも。