大谷選手が巨額の報酬でドジャースに移籍することになったニュース。驚きました。
続編もあり、報道によると
「ドジャースに10年7億ドル(約1015億円)の契約で移籍する大谷翔平投手(29)の来季年俸がたった200万ドル(約2億9200万円)になると11日(日本時間12日)、現地メディアが報じた。」とのことです。
「たったの2億9200万円」ですって? この記事書いている記者は一体いくらもらっているの?
それはともかく、目出度いことでまずはよかった、よかった、来季の活躍が楽しみです。
ー 最近、政府や経済団体が口をそろえて、賃上げしろ、賃上げしろと、言ってくる。大企業はいいけど、困ったもんです。
ー おたくなんか、ほとんど家族経営だからいいけど、うちなんか、なまじ10人も使っているから大変大変。でもこのままではタダでも人手不足なのに、誰も働いてくれなくなる。まったく困った困った。
ー おや、社長、涼しい顔していますね。お宅はうまくいったんですか。昨日まで、資金繰りがつかないと青い顔していたのに。
ー いやぁ。大谷選手の話、ご存知ですよね。社員たちもその話でもちきり。そこで思いついたんですよ。
ー 何を?
ー こういったんですよ。「良し、分かった。報酬を5割アップしよう。ただ、大谷選手とドジャースみたいに選手(従業員)獲得の資金を確保するために、増額分は10年後に後払いにするというので、どうだ。」 皆、大喜びでしたよ。
ー 大丈夫かい。10年後に払えるのか?
ー こうやって皆が喜んで働いてくれたら業績も上がろうってわけだ。それに、これからはインフレの時代、毎年4%上がれば、1.5倍になる。
社員さん、気づかなかったのかな。せめて会社が潰れないように祈るばかりです。