嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

吉野ケ里遺跡でみつかった石棺がやばい

6月5日付で、各紙一様に報じていますが、

佐賀県にある吉野ケ里(よしのがり)遺跡で4月に出土した石棺墓は、その位置などから、邪馬台国が存在した弥生時代後期(2世紀後半~3世紀中頃)に作られた有力者の墓の可能性があるといわれており、古代史ファンならずともワクワクする話ですね。(邪馬台国の所在地をめぐって論争している奈良県民にとってはハラハラ?)

5日、石棺墓の蓋石(ふたいし)の取り外し作業が行われたところ、蓋石の裏側に、新たに「×」印の線刻が見つかり、被葬者の魂を封じ込める意味があるとみられ、当時の葬送儀礼を考えるうえで貴重な資料になりそうだとのことです。

 

東西をとわず、古代遺跡というと盗掘がつきものですが、盗掘を全く受けていなかったとのこと。これも嬉しい話ですね。

そう言えば、先日、旅行の途中で姫路城によったのですが、備前門に石棺が使われているとの説明を受けました。城マニアに言わせれば、転用石と言って、石棺以外にも、石が入手困難なとき、石佛、お地蔵さんや石灯籠、石臼なんかも使われた例は沢山あるそうです。

そういう意味でも、無事、残っていたのでやれやれ、これからの展開が楽しみです。

 

ところで、このニュースで困っている人がおりました。

吉野ケ里遺跡から少し離れた、佐賀県神埼市の建築業虎内さん(82歳)のお話。

うちん門、大谷石でできた自慢んもんやったんだばってん、近所ん悪ガキがおったずらで大きなバッテンば落書きした。それ以来、石棺ば盗んだもんやとあらん疑いばかけられて困っとーと。