嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

恐山でお経を聞いたのですが。

何年か前、恐山の宿坊に泊まってきました。そうすると、朝の祈祷・供養時間があり、宿泊者は参列することになっています。

そこで聞いたお経は、何か、得体のしれない響き。

普段、法事などできくお経は、正確な意味、脈絡がわからないまでも、時々、よく知った単語が出てくる。それなのに、全く、わからない。耳が悪くなったせいもあるでしょうけど、一言もわからない、まさか、青森弁だからというわけじゃないと思いますが。

 

帰り際に、お坊さんに、一言もわからなかったのですが、何を唱えておられたのですかと伺ったら、般若心経ですって。ウソでしょ。 曹洞宗だからそうなんでしょうけど、般若心経なら、ハンニャハラミツとか、ギャーテーギャーテーとか、少しくらいは馴染んだフレーズが聞こえれくるはず。結構、密教の世界なのでしょうかね。

 

お経って、なんで意味不明なのでしょうね。

神道祝詞は、よく耳をすませば、なにを奏上しているかわかるのに。

ユダヤ教キリスト教がどうかはよく存じませんが、イスラム教では、ムハメッドの発した言葉をそのまま残すという意味で、コーランは彼の使った言語、すなわちアラビア語で詠むことになっているそうです。建前上は、信者たちはコーランが何を言っているか理解した上でアラビア語コーランを丸暗記しているのでしょうが、実際のところ、そこいらの兄さん、姉さんがそこまで勉強しているとも思えません。でも、それでも、ちゃんと勉強した信者やアラビア語の分かる人は内容がわかるはず。(多分) 

 

恐山というと、なにかおどろおどろしい感じの、ある意味、インチキ臭い観光地との先入観を持っていましたが、行ってみるとマジメな宗教施設で、心が洗われるような場所でした。

そんなわけで、信仰しているわけではありませんが、友人を案内がてら、最近、再訪しました。

こんどは、ポケトークを持って。

 

ポケトークご存知ですか。米語、英語、中国語、アラビア語ヘブライ語梵語、なんでもございの汎用翻訳機、きっとお経も訳してくれると思ってのことです。

念のために、同行の友人たちに、Google翻訳や、DeepLなどの翻訳アプリを使ってもらいました。

お経の意味がわからないから有り難みがあるという人も多いでしょうけれど、折角の哲学がおさめられているのだから、なにを唱えているか知りたいですよね。(というのは、真っ赤なウソ、たんなるいたずら心です)

 

そうしたら、どうなったと思います?

馬鹿げた答えですみません。全く使えませんでした。霊力のせい? いえ、電波が全く通じなかったからです。

硫黄分が強く、あらゆる機器がすぐ錆びついてしまうそうで、WIFIなどありません、山の上なので基地局もそばにありません。

実験失敗でしたが、成功していたらバチがあたっていたかも。良しとしましょう。

今度永平寺かなんかで、再チャレンジしてみようかな。でも、あそこ修行が厳しいってので有名だから無理かな。