今年は記録的な猛暑、というか、このところ毎年。
地域的な問題かとおもったら、欧州、米州でも、もっともっとホット。(そう言えば、暫くホカベン食べていないな)
世界気象機関(WMO)によれば、2023年7月の世界の平均気温が観測史上で最高、観測記録のない太古の気候を探る研究者は「地球の平均気温はおよそ12万年ぶりの最高気温を記録した」とのこと。
温暖化が原因が人間活動、特にCO2によるものか、本当のところはわかりません
「不都合な真実」という本を著しCO2による地球温暖化論に火をつけた元アメリカ副大統領ゴア氏がプライベートジェットで飛び回っていたというウソみたいなホントみたいな話もあり、また善悪は別として車のEV化や太陽光パネルなど、脱炭素がビジネスになって大儲けする人もいるわけで、極端な議論には与するのをためらいます。
でもそうは言っても、異常熱波、大寒波、集中豪雨などの激甚災害が多発することを考えると、少なくとも過度な人間活動は抑制したほうが、地球の(に生きる私達の)ためになりそうですね。みんなで貧しい生活に戻ればよいのです。モノは貧しくても心はリッチ、たとえそれが迷信で、神頼みみたいな話になっても。
CO2の排出権取引なんて制度があります。要はお金を出せば、CO2を沢山出しても良いということ。企業レベルでは色々な特性があるのでしょうけれど、個人レベルで考えるとこれってすごく酷い話。お金をだせば、資源を浪費して良いという話じゃないでしょう。
それでなくても、プライベートジェットとまで行かなくても贅沢品には沢山コスト(=人手やもろもろの資源、輸送コスト=CO2)がかかっている。
ここはひとつ累進課税の強化とともに、一人あたりの消費金額に上限を設けることにしましょう。みんなで貧しくなるのです。
新しい資本主義を標榜したけれど中味が伴わなく、支持率低下に悩むわが総理大臣は、お得意の検討を始めたようですよ。
この制度が実現すると、お金持ちたちにとっての最大の悩みは、使い切れないお金をどうするか。そのうち、お金の押し付け合いが始まるかも知れません。道に札束が落ちていても決して拾わないように。