嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

東京ディズニーリゾートにライバル現る

私、東京ディズニーリゾートのある舞浜からそんなに遠くないところにすんでいるのですが、最近までディズニーランドとディズニーシーとの違いも分からず、あの手のものは子供が行くところだとばっかり思っていました。

 

最近、入場料を値上げ、10,000円に近づくとのことで話題になったのでちょっと調べてみました。

今は入場制限などをしていますが、新型コロナ以前は、年間3千万人も訪れていたそうで、公開されている「ゲストプロフィール」によると、利用者の内訳は、女71% 男29% 年代別では18-39歳が52%、それ以下が27%とのこと。子供の行くところではなく、大人の(子供のような大人の?)遊び場なのですね。

最近では酒類も売られているようで、物品、飲食の売上は入場料収入を上回っているようです。(新型コロナ前の2019年の数字)

ディニーランドは、東京(正確には千葉県)のほか、香港、上海、パリ、フロリダ、カリフォルニアも含め合計6箇所あるそうですが、この中で、米国本土の本家に迫る人気をほこっているようです。(他に、ハワイに、ディズニーリゾートがありますが、アトラクションはない。)

 

1983年の開園から衰えることのない人気、もはや、ウォルト・ディズニーの創作したミッキーマウスはじめとしたキャラクターが愛されているというより、このテーマパーク自体の実力、本当にすごいものです。

 

しかし、ここに来て新たなライバルが出てきました。

 

小田急本厚木駅から車で30分いったところにある神奈川県の清川村、東京から一番近い村だそうで、人口はディズニーリゾート年間訪問者数の1万分の一に相当する2900人、71平方キロ(ディズニーリゾートは2平方キロ)の9割が山林に覆われています。

 

このたびの村議会で、全域を「夢の国、東京ナニモネーリゾート」と名付け、観光客誘致に努めることが決定されました。

詳細は後日発表されるとのことですが、村民ならびに指定業者以外の入村者は、毎日1000人の限度を設け、入村料9400円(変動制)をとる方向で調整中とのことです。

同村の広報部との質疑応答です。

Q 神奈川県なのに東京ってつけるのおかしくないですか。

A 東京ディズニーランド東京国際空港はどこにあるか知ってのご質問ですか?

Q 東京ディズニーランドに張り合うとのことですが、勝算はあるのですか。

A もちろん。あちらさんは、イケイケドンドン時代の産物、人々の心は疲れています。大量消費、環境汚染に対する反省も高まっています。これからの若者はちょうど反対のものを求めています、かならずや、我が方のように、スローなものに癒やしを求めてくるはずです。

Q 夢の国って、目玉になるアトラクションがあるのですか。何が夢の国なのですか。

A こちらに来て一日ボーッとしてご覧なさい。何も無いなんて、夢のようじゃないですか。

Q つまりアトラクションも何もないってことですか。

A 何もネーっす。挨拶はかわしますし、歓迎の笑顔はみせますが、それ以上のサービスもありません。

Q それで入村料9400円って高くないですか。

A あまり安くして大勢押し寄せられても困る。世の中お金を使いたがっている人は沢山おられます。値段を高くしたほうが、入村者の誇りをくすぐって、満足度を高めるはずです。

Q ウェブサイトみると英文もあるようですが、海外からのお客様もうけいれるのですか。受け入れ態勢は大丈夫なのですか。

A もちろんです。ただ、村民には、無理に英語や中国語を学ばなくても良い、自然体でいけ。コミュニケーションギャップも観光資源のうちだ、と伝えています。

Q お聞きしていると良いことづくめのようですが、村としてなにか心配な点はありませんか。

A 村の娘らが、よそ者について出て行ってしまうのが心配で、心配で。もっとも、今、適齢期の女性は2人しかいませんが。