「底辺の職業ランキング」っていうのがあるんだそうですね。
一部の就職情報サイトが作った勝手調査のようで、公序良俗に反するか、本音だからしかたないのか、その辺わかりませんが、
1位:土木建設作業員 2位:警備スタッフ 3位:工場作業員 4位:倉庫作業員 5位:コンビニ店員 6位:清掃スタッフ 7位:トラック運転手 8位:ゴミ収集スタッフ 9位:飲食店スタッフ 10位:介護士 11位:保育士 12位:コールセンタースタッフ
なんだそうです。
でもどういう基準なのでしょうね、要するに3Kなど辛い割に報われない仕事、誰でもでき代わりがきくので使い捨てされやすい仕事ってことですか?
でも、ほとんどが社会には欠かせない大事な仕事で、なにかちょっと違う気がします。
別の会社が新しいランキングを発表しました。
題して「(今はいいけど)底辺に向かっていく職業」
基準は、職業の存在意義と働き手にとってのブラック度それぞれ3つづつで、
①なくてはならない仕事かどうか。 ②(たとえ合法でも)社会に害をおよぼさないか。
③AIにとってかわられる可能性がたかいかどうか。④働き手の精神に悪影響をあたえないか。 ⑤働き手の肉体に回復不能の害をあたえないか。⑥プライベートな時間をもてるか
この基準で選んだところ、上位に上がったのは、次の職業でした。
・金融商品の販売員
・株や為替のトレーダー
・酒、タバコ、甘味飲料などの広告関係者
・自分の主張に沿った「報道」や、視聴者・読者におもねったコンテンツを配信するマスコミ
・コメンテーター
・アクセス稼ぎで暴走するユーチューバー、ブロガー
・パソコン使いこなせない管理職
・文系の多くの「学者」
・よく宣伝している消費者ローン専門の弁護士
・現場を知らないコンサルタント
・データを見るだけの医者
・天下り団体の役員
・地元の意見を汲み上げずパフォーマンス質問するだけの政治家
ほか、無いですかね、考えてください。考える習慣がないと、底辺にむかいますよ。