嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

医は仁術、でも宣伝も大事。

友人が、親知らずを抜くことになり、担当の口腔外科担当医が大学を昨年卒業したばかりの女歯科医だ、といって不安がっていました。
いつもは、若い女性と聞くとやに下がっているスケベ爺さんなのに、自分の体を預けとなると話は別。抜歯で命までとられることはないでしょうけど、他の病気だったらなおのこと。この情報時代、行く前に色々調べたりします。

 

以下、歯科医でなくお医者さんの話になりますが、手術では、健康雑誌などに載っている手術件数ランキング、これは参考になりますね。

あと口コミも参考にしますが、やさしかったとか、(たまたま)すぐ治ったとか、待たされなかった(=患者が少なくて暇だった?)とか、大体は宿の口コミ同様いい加減なものであまりアテになりません。

 

昔は、お医者さんが学歴を表示するのさえ禁止されていました。いまでは、自分の実績を堂々とうたうのは自由で、お医者さんも厳しい競争に晒されています。個人でやっている開業医なんか、自由業とは名ばかりで決められた日以外には休めない、腕とやりかた次第で客(患者)の数も大違い、高い設備買っても客がこなければ、赤字経営。これで、スタッフや、調剤薬局の人たちを食べさせなければならない。いきおい宣伝も激しくなってきます。また、これに乗じた怪しげな資格業者が出てきました。

「米国◯◯大学卒、世界標準の医療を提供します」(日本の大学にはいれなかった?) 「◯◯大学首席卒業」(知識よりハートと職人の腕だろ)、「業務経験50年、〇〇医師も教え子の一人」(おいおい、もう引退だろ)、「◯◯病院元外科部長」(それがなんでこんなとこで内科医やっているんだ)「整形外科、柔道3段」(こわそう)「小児科ソムリエ1級」(ソムリエって違うだろ) 「宇宙医学コンサル1級」(こいつ、行っちゃっているな)

サービスをうたうのもあります。なかには「マッサージ機ご自由にどうぞ」「薬、倍出します」

こんなの、もありました。「家内は管理栄養士、長男は鍼灸師、長女は薬剤師、家族ぐるみでお世話いたします」(次男は税理士、長女の旦那は銀行員なのをなぜ隠す)

 

でも、私の知る限りではお医者さん、献身的にやっておられる立派な方が多いです。昔は医者と坊主は羽振りが良いと言われ、ともすれば遊び人のイメージをもたらたりしましたが、けっこう大変とボヤいています、すべての責任を背負うわけで、長期旅行なんてできません。最新の知識を学ぶ必要があるし、汚れ仕事も多い。第一、感染リスクがある上、病気の人を相手にしているのって、気分が移って健康によくないですよね。大した病気でないなら、新米のお医者さんには、よろこんで踏み台になって差し上げましょう。