国土交通省は、8月からタクシーやバスの運転手を対象とした車内での氏名掲示義務を廃止したそうです。
そんな規則(省令)があったとは存じませんでしたが、乗客がスマホで撮った運転者証をSNSに投稿するといった迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が頻発、運転手のプライバシーに配慮したためで、タクシー会社名や運転手の登録番号の表示は残すとのことです。 (ここまではホントの話)
サービス業のみなさん、大体が名札つけていますよね。
本名つけて責任をもって仕事をすることは大事ですが、なかにはナンパされたり、ストーカーにあったりするケースも多いでしょうから本名は使いたくないでしょうね。
一方、顧客の方にしてみれば、小さな名札が多くて近眼の人には見えない、女性の方では胸のあたりをじーっと見ると、こりゃまずい。
千葉県では、県条例により公務員を含む一切のサービス業に対して、従業員に縦5センチ、横10センチ以上の名札をつけさせること、名前は本名を強要せず仮名(水商売で言うところのいわゆる源氏名)で良いとすることを決定しました。
これについては、水着姿あるいはそれ以上(以下というべきか?)のコスチュームでのお仕事のひとたちからクレームがでましたが、そもそも5x10以下の服は風俗営業法違反だろ、という声に押し切られました。
今度、ディズニーランドにいったら、ミッキーの胸元をみてください。ケンシローとか、ネズっちょとか大きく書いてあるはずです。