熱波が世界中で広がっているようです。
新聞報道によると、世界の平均気温は過去最高を更新し干ばつや水害などの異常気象が増えており、南米ペルー沖の海水温が上がる「エルニーニョ現象」で今夏は気温がさらに高まる可能性があるとのこと。
世界気象機関(WMO)は7月10日、今月7日に記録した世界平均気温は17.24度で新記録、先月も観測史上最高だったと発表したそうです。(え、17.24℃って涼しいじゃない?と思いますが、どういう取り方をしたか詳しくはわかりませんが、多分南極大陸など南半球も含めての「平均」ですから。) (この辺までは、ほぼホントの話。)
異常気象になると、直接的な災害や暑さで、毎月何万人という人が亡くなるだけでなく、山火事、干ばつ、そのた動植物の生態系にも大きな被害が出、食糧危機も引き起こされるわけで、こんなのがつづくとどうなるんだろうかと思ってしまいます。
CO2だけの問題ではないのでしょうけれど、我々も環境問題にもっと目を向けて、自分のできることはしっかりやりたいものですが、所詮限界があります。
ここは、悲観ばかりしていないで、良いこと探しをしてみましょう。
・夏物が売れて、景気がよくなるようですよ。良かったね。
・厳寒の地、北海道の原野を買った人は、地価があがるかもしれません、良かったね。
・マンゴなど熱帯植物が日本でも作りやすくなり安く手に入るようになります、良かったね。
・熱中症にならないように、できるだけ外出を控えましょうとのこと、運動をする必要がなくなって良かったね。
・夏暑いから冬あたたかいとは限りません、東京でも豪雪があるかもしれません。いろいろな経験を楽しめてよかったね。
・熱波のせいか今年は蚊やゴキブリが少ないとおもいませんか。うるさいセミもあまり聞かれません。よかったね。
・淘汰がすすんで、新しい環境に適合できる人だけが生き残るとしたら、人類の将来のために、よかったね。