街をあるいていると赤ちゃん連れの親子に出会います。
なかには、明らかに日本人でない子もいたりしますが、一様に幸せそうで心が和みます。
とりわけ、言葉もわからないあかちゃんに色々話しかけているお父さん、お母さんをみると、こうやってコミュニケーションを覚えていくのだなと感動さえします。
ところで、おたくは、おんぶ派、だっこ派、それとも専らベビーカー?
筆者が子供の頃は、もっぱらタスキをつかったおんぶでした。(自分の記憶はありませんが)
ガニ股になったのはそのせいではと思っていますが、農作業などお仕事や家事に忙しいお母さんたちにとっては、手が空くことは大事なことで、みんなおんぶだったのでしょう。
そういうことで、長時間はまず、おんぶ。
ベビーカー(乳母車)なんてものもありましたが、今でまわっているような機能的なものではないし、第一、道が舗装されていなかったり。(歳が知れる?)
今は殆どが、抱っこ、長時間外出する時は双子さんの場合はベビーカー、おんぶは、登山しているパパとか、それ以外あまり見なくなりました。
ただでも大変な育児をスムースにこなすという親の都合さておいて、赤ん坊のためにはどっちが良いのでしょうか。
おんぶだと、背中にしがみつくので、木登りが上手になると思われます。昔はサルだったでしょ。
目線が親と一緒になるので、同じことを見聞きすることができ、一体感が育つ。親がパチンコやっていれば一緒に大当たりを祈ってくれる。
一方、抱っこだと、子どもの顔が見られるのでお互いに安心、オキシトシンが出てくる。大好きなおっぱいをさわれる。(お父さんの場合は、出っ張ったお腹で我慢)
日本育児研究所が全国300人に実施した追跡調査では、育った子どもの正確に顕著な違いがでたとのことです。
おんぶされて育った子は、自立心が強くなり、早くから独り立ちする傾向がある。
だっこされて育った子は、穏やかで、コミュニケーション能力に長けた人間になるが傾向がある。
ただ、おんぶ親は、仕事をしながらのケースが多く、だっこ親と家庭環境が異なると思われ、サンプルのとりかたに問題あり、学界に発表するほどの信ぴょう性は無いという異事でこの場で発表させていただきました。
ところで、最近聞いた話。
スマホを買い替えて、古いスマホを床においていたら、2歳の子どもがこれを使ってYoutubeやツィッターをみている。うわー、うちの子天才だわー。
このおかあさん、スマホ中毒で、子どもといるときもいつもスマホを見ていたようで、幼児のころからスマホの操作を刷り込まれていたようです。