嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

野菜の品質クレームでお百姓さんをいじめるな

(もしかしたらおとな限定)

 

いつも朝食にレタス食べるんですけど、今日スーパーに買いにいったら、ちょうど1玉98円で安売りしていました。ラッキー、とか言って早速買ったのですが、横にこんなことが書いてありました。

天候不順のため内部が傷んで変色している場合があります。お持ちいただければ、返金または交換いたします。

大変親切なように見えますが、目利きでないことを恥じて自分で負担するわけなく、どうせ生産者に尻をもっていくのでしょう、ちょっと悲しい気持ちになりました。工業製品なら不良品の交換はあたりまえですが、農産物なのだから当たり外れは当たり前、中身まで保証しろって無理難題では。

天候次第で不作になったり、豊作すぎて値崩れしたり、農家大変だと思います。

量産品では儲からないからって高級品栽培すると、思わぬ自然災害に遭ったり、ひどい場合は今朝もニュースでやっていたけど、泥棒が横行していて、1年間の苦労がパーになることもあるとか。

都市近郊で土地売ったりアパート経営したりしてあぶく銭かせいでいる元農家はともかくとして、マジメに食糧つくってくれている農家を大事にしなければ。

外れ引いたら、素直に運がわるいと諦めて、いちいち文句言うなよ、消費者も甘えるのいい加減にしろよ、そんなことにクレームするなよ、それも98円で、と言いたくなります。

そのうち、魚食べたら骨が刺さったといって魚屋さんを訴える人がでてくるかも。

 

ちょっと前のニュースですが、品行方正で全く覚えがないのに妊娠してしまったと言うケースが愛知県で多発しました。週刊誌で報じられたのでご存知でしょうけど、最初は、処女懐胎だ、これは奇跡だとか言いながらも本心では、あの娘、親の目を盗んでやらかしたに違いない、と誰も本気にしていませんでした。ところが、随所でこの事案が発生するに至り、本腰を入れて調べたところ、共通して言えることは、キウリを生でかじるのが大好きな娘さんばかりでした。

もちろん、キウリを生食したら妊娠するなんて荒唐無稽な話は信じられません。そんな理由で生産者にクレームするわけには行きません。名古屋大学に調査を委託する一方、生産農家にもご協力いただき調査を実施したところ驚くべき事実が判明しました。

たまたま盗難防止の監視カメラに、近所の悪童たちが映り込んでいることを、つきとめ、更にDNA鑑定をしたところ、彼らが「父親」であることがわかったのです。高まる欲望を抑えきれず、夜陰に紛れて畑の茂みでこれを満たしていたというわけです。

その後、娘さんたちと面談した結果、相互に愛が芽生え、全員が無事それぞれ世帯をもつことになったとさ、めでたしめでたし。

 

似た話が、今昔物語だったか宇治拾遺物語だったか、それとも日本霊異記だったか、書名は忘れましたが、昔話に載っていました。昔から、時々おこる事件のようです。今の科学ではまだ十分解明できていませんが、史実は尊重したいもの。農家にクレームすることばかり考えず、もう少し深く研究すれば、少子化問題解決に資するヒントがかくれているかもしれませんね。