嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

財政建て直しのため、取り締まり強化

私、運転免許をとってから半世紀、何回もスピード違反で罰金をはらわされてきましたが、10年ちょっと前に一時停止違反で捕まって以来、無傷で来ています。

一時停止の重要性は納得、心をいれかえたこともありますが、当局が10キロ、15キロ程度オーバーの反則金稼ぎの意味のないスピード取り締まりをやめて、無免許運転、飲酒運転、著しい速度超過、信号無視、一時停止違反等交通事故に直結する悪質・危険性の高い違反及び迷惑性が高いものに重点を置き換えたためだと思っています。ちなみに、2023年度全国の交通反則金は410億円だそうです。

 

中国に「罰金の街」として有名な都市があるのだそうです。

中国の東北部、遼寧省にある盤錦市で、2021年に29億7672万元(約655億円)もの罰金を徴収、市の税収の27・9%を賄ったそうで、市民1人あたり年間約5万円の罰金を支払っていることになるのだそうです。もちろん、良いことは学ぶ、学習熱心の中国のことですから、各地でこれに倣う動きがでているそうです。

 

さて、中国との関係が冷え切っている折ではありますが、国会が閉会して以来、日本から中国を訪れる国会議員が相次いでいますが、最近では日中友好議連の二階会長以下自民党の森山総務会長や立憲民主党の岡田幹事長など10名の超党派議員団が訪中しました。

あまり報道されていませんが、これに混じって財務省自治省の官僚たちが盤錦市を訪問しております。もちろん、財政建て直しのヒントをえるのが目的です。

 

今までも、アメリカに倣って企業などの細かいルール違反をたてに巨額の課徴金をとっていましたが、もっと広い層から集金しようということになり、中国視察成果を持ち帰って各自治体の財政収支改善に、そしてそれに応じた地方交付税の減額を通じて、国の財政建て直しに活かそうということです。

各種課徴金、罰金、科料反則金の金額を決めたり、取り締まりの方法などは、国会の議決は不要なので、できるだけ早い時期に行政施策に反映させるとのことです。

 

多くの人は、交通反則金以外の罰金・科料を払ったことがないと思いますが、たとえばこんなことをしていませんか。

交通関係では、自転車の無灯火、信号無視、傘差し運転、歩行者の信号無視など。自動車では右側車線走行など。

その他では、のぞき行為、騒音など迷惑行為、禁止された場所での喫煙、ポイ捨てなど。