鉄道って大好き。
線路を眺めていると、鉄路がどこか遠くの方まで繋がっている。ワクワクします。鉄チャンならずとも夢があります。
とりわけ好きなのが、貨物列車。
特に河原あたりの高架線を走る姿なんか最高。
機関車の唸りに気づいて振り返ると、沢山の貨車を引いてゴトゴトとゆっくりと走っていく。なにか郷愁をそそられます。
昔は木製の貨車で、蓋がなくて石炭なんかを積んでいるものもあれば壁がオープンになっていて牛や豚がのっているのもありました。そして最後尾には車掌車がついていました。
それが金属製になり、今ではタンクかコンテナ。ときにはコンテナを積む枠だけあって空っぽのも走っています。
コンテナの中身はなんなのでしょうか。
NHKテレビで「コンテナ全部あけちゃいました」たまに見ます。面白いですね。
おおかたはトラックではこばれるのでしょうけれど、港からコンテナごと貨車に積み替えられているのもあるはずです。
表にはJRFとかコンテナ会社名、中にはヤマト運輸とか佐川急便なんて書かれていますが、中身は想像するしか無い。
最近、JRF(JR貨物)を悩ませているのは、この貨物列車の不正乗車。
昔、貨物列車の中にこっそり忍び込んでタダで旅行する輩がおりましたが、そんなものではありません。
手口は、ドローンに荷物を積み、貨物列車の停車中を狙って屋根の上に落とし、磁石で貼り付けるという単純なものです。
JRFでは、対策として、非電化区間でも駅の上空には架線をはりめぐらすことを検討しましたが、費用がかかるのと、降雪時の対応が難しいので断念、定期的に目視点検することで対処しております。
私も、怪しいのものが屋根に乗っていたら通報して、協力しようと思っています。