嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

ツギの当たった服がカッコ良い

昨日投稿の「おもちゃのお医者さん」の続き。

 

欧州連合EU)の主要機関は、域内で事業展開するアパレル事業者に売れ残った服や靴などの衣料品を廃棄するのを禁じる法案をつくり、2年後から施行することになったそうです。

従来、流行品を大量に作って、売れ残りが出た場合、値崩れ防止のために、使えないようにして破棄するというのが普通でした。

こうした「ファストファッション」による衣料品の廃棄拡大に歯止めをかけるのが目的だそうです。

この法案は、商品の環境配慮設計を義務づける「エコデザイン規制」の改正案で、売れ残ったり返品となったりした衣料品をそのまま廃棄するのを禁じ、再利用や別商品へのリサイクル、修繕、寄付などを促すのが狙い。

欧州の環境問題に対する危機感はすごいですね。いままでの資本主義の流れからの軌道修正を感じさせれれます。

 

さて、例によって周回遅れで、我が国でも、廃棄の削減、再利用やリサイクル化を徹底しようという法案が検討されています。

ー レジ袋は随分評判が悪かったが、今度は本気でやりたい。

ー いいカッコする必要ないでしょ。せっかく経済が回復してきたのに、企業を縛って景気の足を引っ張らないでください。

ー 景気がよくなっても激甚災害がおこったら元も子もない。全国民をあげて、欧州に負けない取り組みをしよう。

ー で、何をしようってんですか。

ー 日本の独自性を出すために、企業だけではなく、家庭でも廃棄を禁止する。服が破れたり、壊れても修理してつかってもらう。

ー どうせ、みんな、こっそり捨てるのが関の山です。

ー 上下必ず1っ箇所以上ツギの当たった服を着ることを義務づける。

 

というわけで、最初は渋々目立たないところにツギをあてて誤魔化していましたが、ツギの当て方によっては、なかなかカッコ良い。ジーンズをわざわざ擦り切れさせたのとは異なり、カラフルで結構映える。

最近は、わざわざツギのあたった服が流行、高値で売られているようです。