4月30日の新聞にこんな記事がありました。 (抜粋)
北海道根室市で28日午後1時ごろ、山菜採りのために林道を走行していた軽トラックにヒグマが体当たりした。
軽トラのドライブレコーダーには、軽トラの前方で小さなクマが進行方向左手に走り去る姿とともに、大きなクマが右手から勢いよく突進してきて、フロントガラスに2度ぶつかる様子が記録されていた。
運転者、同乗者とも車で逃げ、怪我はなかったそうですが、最近、クマの横行が目立ちます。
里山が荒廃したからだとか、いろいろ言われますが、これからの季節、クマ、ヒト双方にとって不幸な出会いが無いようにしたいものです。
運転者の声: ひやー驚いた。車ぶつかってもびくともしない、当たりどころ悪けりゃコッチがひっくり返ってしまうところだった。でも、車乗ってて良かった。
近隣住民の声: 昼間っからおっかないこった。猟友会に頑張ってもらわにゃ。
都会の人の声: 子を思うヒグマのお母さんの姿に感銘をうけました。捕獲なんかしないで、かわいがってやってください。
どうも意見はわかれるようですが、軽トラ製造各社の中でも対応がわかれています。
ダイハツは、軽トラックにRVなどにつけられるグリルガード(カンガルーバー)を、オプションとしてつけることにしました。
一方、ライバル車であるスズキ自動車は、自社の名前にちなみ、前方に大きな熊鈴をつけることにしたようです。いずれも、発売は6月を予定しています。
既存ユーザーの皆様も、後付できますのでお気軽にお申し出くださいとのことです。