嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

田んぼアートの大規模化で問題事案発生

7月の初め、東北旅行を旅行してきました。

どこもよかったのですが、秋田県角館から北秋田市鷹巣(たかのす)までの100キロ弱を走る「秋田内陸縦貫鉄道」に初めて乗り、惚れ込みました。東北地方には白神台地と日本海の間を走る五能線、魚沼と会津を結ぶ只見線など自然美を堪能できる素晴らしいローカル線が走っていますが、この路線は、自然もさることながら、里山の風景、雰囲気を味わえたというのが私の印象です。

沿線の5箇所で、田んぼアートがありました。田んぼアートは全国的に定着しるようで大規模なものも沢山あるようですが、それらと比べるとここのは小規模なのかもしれませんがみんなで鉄道を応援しているという感が伝わりました。

 

ところで、関東近郊、後ろに山が控える町、仮に奥東京市とでもしておきましょうか。

ここで、市長選挙が行われることになったのですが、大変な事件がおこりました。

 

公示後、対立候補がポスター貼りに向かう途中、ふと山を見上げると、なんと山肌には前々回から現職の市長に挑戦しつづけている候補者山野太郎氏(仮称)の名前が。「山野太郎を市長に!」

いろいろな樹種を組み合わせ、見る角度なども計算してつくられた田んぼアートならぬ、山林アートのようです。

慌てた選挙管理委員会は、専門家も交え検討しましたが、自分の山に何を植えようとそれは自由、字がかかれているわけではなく字のように見えるだけだから、違反には問えない、との結論に達しました。

 

対立候補の猛抗議を受け、投票所を移転したり、幕をはりめぐらして山が見えないようにしたのですが、却ってこれが話題になり、山野氏が圧倒的な得票でトップ当選、有権者のひとりにいわせると、何年も前から計画的に取り組んできた熱意は評価できる、これを市政にも活かしてほしい、と好意的な評価がきかれました。

 

この話が伝わった、全国の里地里山では、山の価格が高騰してきたとのことです。