嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

地震に備えて本気で首都移転を検討しているようです

最近、地震が多いですね。

 

元旦の能登半島地震にはじまり、地震が頻発、ごく最近でも、8日に宮崎県で震度5地震があったとか。

海外でも、今年に入ってから、インドネシア中央アジアニューギニアなどでM7が発生、そして台灣でも3日にM7.7の巨大地震がありました。滅多地震のないはずの米国でも、5日ニューヨークから60キロ西のニュージャージーでM4.8の地震がおこり、慣れていないニューヨーカーたちも真っ青になったようです。

神様、怒っていらっしゃる?

 

それにしても、最近多い。気象庁によると震度5弱以上の地震が今年に入ってからも22回もあったそうです。

去年は1回ですから、こりゃ恐ろしい。それから富士山の噴火だっていつ起こるかわからないし。
 (震度とマグニチュード混在してすみません)

最も懸念されるのが、南海トラフ巨大地震ですが、東海地方ではここ17年間、震度5弱以上がないとのことで、じゃ安心かというと、専門家にいわせると、「南海トラフ巨大地震に向け、ひずみがたまっている状態」とのこと。少しづつガス抜きしてくれればよいのに、いっぺんにドーンは勘弁です。

 

まあ、地球様にしてみれば、1年2年なんて単位は、我々の1秒にも満たないスケールかもしれないので、一喜一憂しても仕方ないかもしれません。予知できそうもないので、取れる対策は、起こった場合の被害をすくなくすることと、いまから美味いものたくさん食べていつ死んでも心残りなくすること。

 

ひところ熱心に議論された首都移転、あるいは分散の話は、文科省の一部を京都に移しただけで、いつの間にか立ち消えになっているかのようです。

中華民国を支配していた国民党が、中国共産党に台灣に追われ、台北中華民国の首都としたリ、ドイツが統一されてベルリンを首都にしたみたいな、戦争なんかによるものを別として、戦後の移転事例はブラジルのブラジリア(リオデジャネイロから移転)、パキスタンイスラマバード(カラチから移転)などの例しかありません。

そして今度、インドネシアが現在のジャワ島にあるジャカルタから、カリマンタン島のヌサンタラに移転する作業をすすめています。(完成は2045年目標)

 

日本はどうするんでしょうか。

移転の候補地として、(1)宮城地域、(2)福島地域、(3)栃木地域、(4)栃木・福島地域、(5)茨城地域、(6)岐阜・愛知地域、(7)静岡・愛知地域、(8)三重地域、(9)畿央地域、(10)三重・畿央地域の10地域をあげていました。

その後、1999年に国会等移転審議会が、北東地域の「栃木・福島地域」、東海地域の「岐阜・愛知地域」、補欠候補として「三重・畿央地域」に絞り込んだようですが、いろいろ利害が絡むだけになかなか絞り込めず、沙汰止み、現在に至っています。

 

でも、これは表の話。利害が絡むだけに、下手に表にだせないのですが、東日本大地震や、能登半島地震の教訓を経て、水面下では、着々とすすめれれているようです。

どこかって? 私の読みではどうも札幌を中心とした北海道がその移転先のようです。

いくつか証拠をあげてみましょう。

 

1.公式発表のなかでも、今まででなかった札幌の名前がでてきたこと。

2012年に中央防災会議が駿河湾から日向灘に続く海底の「南海トラフ」を震源とする巨大地震や、首都直下地震の発生に備えた応急対策をまとめたのですが、あげられた代替拠点候補のひとつとして大阪とならび札幌などが挙げています。

2.企業などが移転をすすめていること。

帝国データバンクが2021年「首都圏・本社機能移転動向調査」をしたところ首都圏からの本社機能移転先は、北海道が過去最多の33社で、大阪府茨城県に続き全国3位(前年は10位圏外)となっています。

3.北海道新幹線延伸計画が急ピッチで進んでいること

青函トンネルなど難所があるのに北海道新幹線を建設、さらに札幌までの延伸計画があります。

航空便も発達している中、雪などの対策も必要な新幹線を伸ばして、何のメリットがあるのか、と考えるのが普通ですが、あえて断行、しかも当初の2035年の予定を前倒しして2023年までに延伸するとのことです。

4. ニセコ町の物価の異常な動き

札幌市から90キロほどはなれたニセコ町の物価水準が異常なまでに高騰しています。

報道によるとカツ丼やカレーが3000円、アルバイトの時給も2000円だそうですが、これはインバウン丼としてニュースバリューがあるから取り上げられているだけで、実は、付近一帯で起こっている現象のようで、この背景には不動産の供給不足があります。あの広い北海道でとお思いでしょうけれど、札幌、小樽、ニセコを結ぶ三角地帯で、密かに不動産を買い漁っている業者がいるとみるのが自然ではないでしょうか。

5.温暖化など気候面、地政学

国防上の脅威であったロシアは弱体化、むしろ中国や、北朝鮮に近い九州、本州のほうがリスクが高くなっています。

食料安全保障面でも、東京近郊の千葉、茨城にまさる大畜産農業地域を要しています。

気候面でも、緯度でみるなら、北海道より北の都市が沢山あります。冬季は厳寒の北海道というイメージがありますが、温暖化の折、むしろ過ごしやすい場所になりつつあります。

 

そういうことで、どうです、北海道の土地に投資しませんか。平米当たりわずか1000円前後でお安くおわけします。1000坪でもわずか3百万円、冬はパウダースノー、夏は動物たちにかこまれて夢のリゾートライフが楽しめる上、首都移転の折には通勤もラクラク。投資物件としても最適です。