嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

二重国籍を認める国が多数派になってきました。

生まれた子供の国籍をきめるとき、日本は血統主義で親のどちらかの国籍を受け継ぐやり方で、多くの国はこの方式に拠っています。

一方、米国は出生した国の国籍をあたえる出生地主義。ほかにも、カナダ、メキシコ、ブラジルなど米州が多いようです。だから、不法に米国に来る人も、なんとか子供を米国で産もうと頑張るわけです。

 

そうすると何が起こるかと言うと、日本人が米国で子供を産んだ場合、その子は、米国籍と日本籍の両方を取得することになるわけで、我が国は二重国籍を認めていないので、22歳になるまでにいずれかの国籍を選択することになります。 

 

ご存知のように、我が国では二重国籍を認めていません。

これまで欧州連合EU)加盟国の出身者らに絞っていた二重国籍を全面解禁し、外国人が最短3年でドイツ国籍を追加取得できるようにする。複数国籍を認める国が増えており、国際競争力低下への危機感から門戸を開く。

 

この二重国籍をめぐって、最近、ドイツが方針を変更することになりました。

ドイツは従来、EU加盟国やスイス出身者など一部の例外をのぞいて複数国籍の取得をみとめてこなかったのですが、優秀な移民を誘致する政策の延長線上で、来年前半にでも二重国籍を容認、更に国籍取得に必要な在留期間を8年から5年、最短3年に短縮するそうです。

 

2020年時点では、

二重国籍を容認: 米国、カナダ、英国、フランス、イタリアなど93カ国

国内の外国人のみ容認:マレーシア、タイ、エジプト、南アなど23カ国

国外の自国民のみ容認:ベトナムイスラエル、モンゴル、ベラルーシブルガリアなど32カ国

容認しない:日本、中国、インド、サウジアラビアシンガポールなど (韓国は2011年に容認)

というふうに、国により対応が異なっていますが、ドイツの動にならう動きがでるかもしれません。

(ここまではホントの話)

 

霞が関かいわいの飲み屋にて

ー う~ん、第二次大戦の悪夢が蘇る、イタリアに続いてドイツも二重国籍派の軍門に降ったか。

ー 時代錯誤的なこと言わないでくださいよ。慢性的な労働力不足で移民をうけいれてきたけれど、それじゃ足りなくなったのでしょう。我が国も祖国にも愛着をもつ人のハードルを下げて、もっと優秀な人材を受け入れなければ。

ー 日本は無理でしょうね。やっと最近、外国人材の受け入れを認めたばかりで、そでも保守層の反発はものすごい。岸田検討使にそれを乗り越える肝があるわけない。

ー 少子化対策になると言えばうごくかな。お隣韓国では出生率向上をあきらめて、外人の帰化で人数を増やすことにしましたよ、とかささやいて。

ー 外国籍住民に地方選挙の投票権を与えるのだって猛反対があったのだから、無理だね。

ー 話変わるけど、ノーベル賞の時期でけど、これから先、日本人の受賞者はどんどん減ってきそうですね。

ー そうか、その手もあるか。このところ、ノーベル賞受賞と大騒ぎしても、実際はもう日本を見限って米国籍になった人もカウントしている。二重国籍を認めれば「日本人」受賞者を増やせるかもしれない。日本語もたどたどしいテニスプレイヤーや、モンゴルから来た相撲取りを無理やり日本籍にしなくても良くなる。

ー いいですね、母国の国籍持ったままで良いからと言ってインドあたりからITの専門家にどんどん来てもらったら遅れていたDXも挽回できるかも知れませんね。

ー でも、中国人はしばらく差し控えたほうが良いですよ。

ー どうしてだ、人材の宝庫だとおもうけど。

ー このところ、「戦前」だといわれている。万一戦争になったら、どうしたもんか。

ー そう言えば、ロシアは最近、複数国籍者を徴兵できるようにする法令に署名して、ウクライナとの二重国籍の人を徴兵したようですね。

ー あ、私、カナダかマレーシアに移住しようかな。徴兵されたらいやだもん。

ー 無理無理、技術も金もないくせに。

 

話が変な方向に向かってきました。