嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

泣く子は育つ、泣く大人は巣立つ

泣くってどういうこと?

痛さで泣くこともあるし、嬉し泣きもある。これらは激しい感情のほとばしり。

子供が泣くのは、言葉のかわり。中には、何か要求してか怒り泣きしている子供もいて、こんなの可愛くない。

 

嘘泣きなんてのもありますね。泣くと得するとか、泣いてごまかすとか。こんなやつ、もっともっと追求してホントに泣かせてしまえ。

 

その効果について、やっぱり色々な人が研究しているみたいですね。

①泣いて涙を出すことにより異物を流すなどの物理的な効果がある。

 そうすると、鼻水やよだれもそう? なにか話が汚くなってきました。

②悲しいときや感動したときなどに流れる「情動性の涙」には、ストレス緩和効果やリラックス効果がある。 

 これに付随して、よく眠れるそうです。泣き寝入りってやつですか。 

③周囲の人々に自身のストレスを伝え、共感や助けを得る効果がある。うん、うん、ここから嘘泣きがくるんですね。

 

いずれも納得感がありますが、②のストレス緩和効果について、生理的にも解明されていて、色々なホルモンが出て、それぞれの働きで鎮静効果や精神安定効果が出るほか、コルチゾール(ストレスホルモン)を体外に排出するデトックス効果がでるのだそうです。

 

人間の感情って面白いですね。笑うと楽しくなる、泣くと悲しくなる、怒るとますます腹が立ってくる。

無理にでも笑えば自分が楽しくなるだけでなく人にも喜ばれるというのは、みんな経験していることだと思いますが、悲しみやストレスを溜め込まないで、思い切り泣いて感情を開放するのも、おすすめですね。

どちらも免疫力が高まり、病気知らず、医者を泣かす事になりそうです。

 

動物はどうなのでしょうか。感情的に泣くのは人間だけだと言われていますが、そうなのでしょうか。

2019年に発表された研究では、チンパンジーが悲しみや怒りなどの感情によって涙を流す様子が観察されました。

2022年麻布大学などの研究チームは、18頭の飼い犬を7時間程度飼い主に会えないようにした後、再会させた場合の涙の量を測定しまして涙が増えていたと発表しました。

 

しかしながら、これらはまだマイナーな知見。

動物にも「悲しみ」や「喜び」といった感情があるにもかかわらず、サルでさえ感情的には泣かないというのが定説。

その理由としては脳の違いや、社会性の違いなどの諸説があるようですが、まだ良くわかっていないようです。

そうすると、原始時代のヒトはどうだったのでしょうね。これは調べようがないですが、あまり泣かなかったのかな。

 

民族によっても違うのでしょうね。若干の偏見も交えて申すと:

例えば、ヨーロッパ諸国やアメリカでは、感情的に泣くことは、弱さの表れとして捉えられることが多いので、泣くことを抑制する傾向があるようです。

一方、アジア諸国やアフリカ諸国では、泣くことは人間らしさや情緒の表れとして捉えられることが多いと言われており泣くことを恥ずかしく思わない傾向にあるそうです。
また、涙を流す対象についても、例えば、ヨーロッパ諸国やアメリカでは、悲しみや怒りなどの感情によって涙を流すことが多いのに対して、一方、アジア諸国やアフリカ諸国では、喜びや感謝などの感情によっても涙を流すことが多いんだそうです。

 

そうすると、欧米人のほうが動物に近く、我々アジア人のほうがヒトに近い?

いや、いい加減な調査結果で、そんな差別的な解釈をするのはやめましょう。

 

とにかく結論。

泣いているあなた。人間なんだから悲しいときは思いっきり泣きましょう。そうすれば、そのうちには悲しみも軽くなります。過去にとらわれず新しい旅立ち、今度は思いっきり笑って生きましょう。