嘘八百3千丈、またバカなこと考えた(別宅)

ヒマにあかせてバカなことばかり考えています。思いついたら何でも書き込む、内容の真偽は保証出来ません。(2023年3月現在試行中に付き申し訳ないですが、「amebaブログ」と重複投稿中です。)

「アレ」やら「ソレ」やら

サッカーなどの人気が高まり、プロ野球はかってほどの人気はなくなりましたが、今回、9月に入って負けなしの11連勝、圧倒的な強さで阪神タイガーズがセ・リーグ優勝を勝ち取りました。

(その後、祝賀会のビールの飲み過ぎで12連勝はかなわなかったようですが。)

 

ココで、関東では阪神ファン以外ではあまり知られていなかった「アレ」という言葉が、NHKニュースはじめ各メディアで紹介され全国的な話題となったようです。

もともと岡田監督が使い始めた言葉らしいですが、今まで、好調できてファンも選手も「優勝」を意識しだしたとたんに、勢いを失ったということの繰り返しに泣いてきたタイガーズファンの切ない思いからくる表現。トラぬ狸の皮算用阪神半疑などでトラウマをもった選手たち、ファンたちは、本当に「優勝」がきまるまで「優勝」という言葉をタブー視し、「アレ」という言い方をしてきたというわけです。

 

この気持ち、タイガーズファンならずともわかりますね。言霊信仰でもないですが、口に出した途端に夢が消えてしまう、そういう験担ぎをしますよね。

これから、この種の言葉、各方面で多用されそうです。

 

(ある会社で ~単なる失語症の例)

社長: 皆も知っての通り、我が社は重大な岐路にある。全社員一眼となってアレをめざそう。

営業部長: アレのためにも、全員でナニをソレして頑張って欲しい。

 

企業でやる分にはよいのですが、国会答弁でも多用されそうです。

 

(国会にて ~意図的なごまかし例)

議長:総理大臣岸田く~ん。

首相:お尋ねについて、我が国では、ナニが最も重要ま課題であり、アソコは是非とも守り抜く覚悟で臨んでおり、諸般の情勢を慎重に見極めた上で、アレをソレして行うところであります。

 

(恋人たちの会話 ~以心伝心)

ねえ、アレどう?

いやーん、アソコ、アレなのよ。だからココにナニして。

アレアレ。

 

話が落ちました。コレ、ナニでした。すみません。