今日は広島の原爆記念日。
広島ではその年に14万人、その後も含めると33万人、長崎（9日）ではその年に7万人、その後含め19万人が亡くなっています。
この他、東京大空襲では8万人が亡くなっています。（他の都市の数字は省略）
ちなみに、１５年にわたる第2次世界大戦（太平洋戦争 あるいは 大東亜戦争）全体では日本人の軍人軍属などの戦死２３０万人、民間人の国外での死亡３０万人、国内での空襲等による死者５０万人以上、合計３１０万人以上だそうです。（枢軸国側全体で1205万人、連合国側全体で5565万人）
大変な数ですね。
今のウクライナ戦争。
進行中で大国の利害がからむだけに報道の信憑性も薄く、誰が悪いのか、何が事実なのか、今どうなっているのか、本当のところはわかりませんが、２月にネットに流出した米国機密情報によるとウクライナ側1.5～1.8万人、ロシア側3.5～4.3万人亡くなっているそうです。（別のソースでは、これに加えてウクライナの民間人が８千人だとか。）
もうやめにしませんかと思いますが、どういう力学が働くのかそうもいかないのでしょうね。
数字を並べましたが、ひとりひとりの顔はなく、身近な人にとっては意味のないこと、１人でも大変なショック、しかも長く続きます。
ニュースになる死とならない死がありますね。人にも死に方にも格差があります。
その良い例が、餓死者。国連によると2021年の飢餓人口は8億2800万人、別のソースでは餓死者は毎年2000万人だそうですが、こういうの、普段報道されないし、私も含めほとんどの人が気にしていないですよね。
いや、家族にとっても慣れっこになっていて、悲しむ気力もない？
私もお迎えが来ておかしくない年頃、その時が来ても延命措置をする費用はお腹のすいた人に差し上げることにして、あ、いなくなった、という感じで消え去るのが良いかな。
そうだ、献体しよう、遺産は全部寄付しよう、と、大した金ないくせに、この部分だけ嘘八百。
「原爆記念日」と書き出しばっかりに、バカ話書くのも憚られ、面白くもない話題でごめんなさい。
