新型コロナ、インフルエンザ、はしかなど、感染症の種はつきず、まだまだ油断はできませんが、そこはムードに流されやすい我ら日本人、いままで引きこもった老人たちも街に出るようになってきました。
老人たちの会話。
麻生 久しぶりに電車乗って、SUICAがうまく使えなかったよ。でも、車窓の景色は新鮮だね。
菅 昼間でも結構こんでますね。優先座席をさがしたけど、そもそも、老人だらけ。譲ってもらおうなんて思ったのが間違いだった。
二階 僕はね、こうやって杖ついているんだ。ほんとは杖いらないんだけど、水戸黄門の印籠、これもっていると譲ってもらえる。
麻生 あなた、久しく合わない間に老けたね。杖なんか持っていなくたって、俺だってゆずりたくなる。
二階 ・・・・
野田 私なんか自分じゃ若く見えるつもりでいるのに、いつも譲ってもらえるわ。
麻生 ねえさん、お腹出ているから妊婦とまちがえられているんじゃない。
野田 ....
麻生 この間、若い人の前にたったのだけど、スマホいじっていて全然知らんぷりしていやがる。
野田 そんなに怒らないで。気づかなかったのかもしれないわ。それに、若い人でも障害おもちの方などおられるから、外見でもの言っちゃダメよ。
麻生 だから、座りたいというポーズをしてアピールしてやった。
菅 ジェスチャーですか。なにしたんですか。
麻生 エアーで、座るポーズを50回ほどくりかえしてやった。
菅 それて、スクァットじゃないですか。
元気な爺さん婆さんが世の中に蔓延っています。若い人は相手にせず、彼等を乗り越えましょう。
爺さん、婆さん、優先席に座ろうなんておもわず、元気なうちは自分で立つ、元気でなくなったら若い人に迷惑かけないようおとなしくしていましょうね・
以上、自戒をこめて。